【俺屍プレイ記#28】戦神 米神紅月伝
▼1021年2月 沢菜 交神
柴ちゃん元服です。もう交神できる年齢になったのね……。
そして柴ちゃんのパパ、昆之助くんの健康度がとうとう下がり始めました。そうだよね……短命の呪いとけなかったものね……キツいなぁ。他の子たちに比べたら一番長生きしてくれてる子だけど、呪いが解けてたらもっともっと生きられたのになぁ。
今月は沢菜ちゃんの交神にするからよ……みんな家でゆっくり休んでくれ……。大江山帰還してから全然休めてなかったでしょ?奈良君の訓練はあさりママに任せます。
沢菜ちゃんのお子は次期当主なので奉納点奮発しましょう。職業は胡蝶の手袋(風)がある拳法家と竜神刀(水)がある剣士ですっごい迷ってるんですけど、生まれた子の技の素質見てから決めようと思います。
こちらは候補の男神様方。
沢菜ちゃんの一番の良さはやはり高い攻撃力と高い体力なんです。体火と水は絶対確保しつつ、技水か風をあげてくれる神様がいいなって考えての人選、いえ神選です。
餅ノ花大吉様は理想の素質ではあるんですが、いかんせん見た目がめでたすぎるんでやっぱり交神はナシかな……。
次に鎮守ノ福郎太様ですが以前から沢菜ちゃんにピッタリの神様じゃないかな!?って第一候補だったんですよ。あの子「来世はお姫様」なんて可愛いこと言ってるから、カッコよくて優しくて爽やかな王子様タイプの方がいいんじゃないかなって。二人並んだ時絶対お似合いでしょ?でもそれは大江山越え前の話です。
今はそういう感じじゃないでしょう、沢菜ちゃんは。もう夢を見ていられる時期は終わりました。一族によって交神相手の神様と恋愛する子がいれば、ただのビジネス交神で終わる子もいます。初代当主・紅月様はビジネス交神するタイプでした。沢菜ちゃんは前者の恋愛するタイプの子だった筈ですが状況が変わりました。相手に選ぶのはおめでたい恰好の神様でも、福を招くかっこいい神様でもありません。必要なのは強い子を生む為の素質です。
「石猿田衛門」様。彼にします。母系が来ても父系がきても体の素質が高いので必ず強い子が生まれるでしょう。
(アッ…ついさっき見た目でなく素質で考えたって言っちゃったよ……)
もみあげとか髪形がお父さんののり丸くんの面影を感じるので沢菜ちゃんは割りと気に入るかもしれない。
▼1021年3月 春の選考試合
今回も体土の上がりいいね!!
3月は春の選考試合に出場します。
健康度が63まで下がってしまった昆之助くんに千金人参を飲ませます。選考試合で優勝してくるから、期待して家で待ってて。そういえばのり丸くんのときもこうでしたね。健康度が下がったのり丸くんが家で留守番して他のメンバーで選考試合出場。今回も初陣の奈良くんがいるしね。
選抜試合にいってきま~す!
8月の選考試合に勝ち抜いてきた猛者たちが集まる春の選考試合。初戦は毘沙門会です。
相手が「梵ピン」で大幅に攻撃力を上げ、あさり姐さんに一発いれてきました。うわっっ!一回の攻撃でピンチに!!これ回復間に合わないぞ……誰か「円子」が使えたら………!!
柴ァーーーー!!お前「円子」使えるんかーーーい!!流石は技力オバケ2世である。
円子すごい!全回復しちゃった!柴ちゃんは仙酔酒覚えるわ円子覚えるわでとても優秀な子ね……。
また沢菜ちゃんにパンチいれてもらうも倒せず。先月もだったけど今月も全然連撃出さないね……どうにか立ち直ってほしいものですが……。
そして時間切れ。総ダメージ量なのかどういう基準かわからないけど米神一族が勝ち進むことになりました。あのまま攻撃されてたらこちらが負けてたね。
次は拳法家三名の同志舎拳闘会と試合です。あさり姐さん守りに入ってるなぁ。ですがせっかくのおニューの属性武器。攻撃してもらいます。
あっ大将は回避したけど他の二人は簡単に倒しちゃった。(もしやこのチーム弱い…?)
柴ちゃんも守りに入ってんなぁ。初戦の毘沙門会との戦いで及び腰になっちゃったんだろうか。守りに入るな!攻めろ!攻撃ーー!!!!
勝ちました。奈良君ランクアップ。一本勝ち賞で680両もらいました。
決勝戦は「池田本家代表」と試合。去年の8月の選考試合もここと決勝で当たりましたね。たしか踊り屋二人組。回避してくるのが辛いところですね。
特に苦戦せず勝ってしまいました。(この人たちが弱いんじゃなくて、初戦の毘沙門会が強すぎたのか…?)一本勝ち賞は1020両。
米神一族優勝しました。ウェ~イ。支度金に2597両ゲット。そして賞品ですが……ウオーー!!祝いの鈴あるじゃん!茶器以外のものをもらいます。養老水(健康度小回復アイテム)も嬉しいね。
欲しいもん手に入れたからさっさとずらかるぜ!昆之助くんが家で待ってる!
▼昆之助 逝去
やったね。もっとお金欲しいです帝。
しんどいなぁ。
大江山帰還からずっと落ち込んでるみんなを叱咤してくれたのかな。
「いつも前を向いて歩いて行くのです。どんな悲しみにも負けちゃダメ。」初代当主・紅月様の遺言です。我々は時間がありません。悲しいけれど辛いけれど前へ進みましょう。屍を越えて行きましょう。そうするしかないのですから。
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