29歳児

芦屋誉様の「鳥籠の囚人」を使用させていただきました。

※のじさんは初心者(CoC歴8か月)なのでキーパリングゲロ甘です。

KP:なした

PL:ミハイル・ロジオーノヴィチ・アルテミエフ(なした)

レオニード・ニコラエーヴィチ・テトラーゼ(のじ)

***

それではシナリオ「鳥籠の囚人」を開始します。

***

貴方のところに、夜更けに電話がかかってくる。

携帯のディスプレイには「ミーシャ」と表示されている。

レオニード:「ミーシャだ!!!!」と言って出ます
ミハイル:「やあリョーネチカ、こんな時間にごめんね?」
レオニード:「全然!なになに?どうしたの~~??」
ミハイル:「ああ、それがさ…ちょっと相談があるんだけど」

貴方が電話に出て会話をしていると、突如ぐらりと視界が歪んでいく。
そのまま意識は暗闇に堕ちていくことだろう。

***

貴方が目を覚ますと、無数の鳥籠が縦横無尽に置かれている奇妙な空間にいることがわかる。

鳥籠は宙に浮いているものもあり、明らかに異常な空間、現実世界とは乖離した空間であることに気が付いた貴方はSANC(1/1d3)。

レオニード:ccb<=70 SAN
Cthulhu : (1D100<=70) → 45 → 成功

レオニード:「ここはどこ…?なんでこんなにも鳥籠が……」

すると突然、後ろから声をかけられる。
振り返ってみれば、それはそれは美しいシスターが微笑んで貴方を見ていることだろう。

レオニード:「ん?あなたは…誰…??シスター?」
シスター:「御機嫌よう、ええそうよ」

レオニード:「シスターがいるってことはここは教会なんですか?」
シスター:「ええ…貴方の知っている教会はこんな場所なのかしら?」
レオニード:「全然こんな感じではないですが…こういう変わった教会なのかな~と思って…」

シスター:「そう…まあいいわ、私が貴方に言いたいことはもっと別のことだもの」

シスターは酷く楽しそうに貴方にこう言う。

シスター:「貴方の電話の相手は鳥籠の中にいるわ。さあ、探して頂戴。その相手はとても重大な罪を犯したせいでこの鳥籠に囚われているの。」
シスター:「でも、ここは牢獄じゃないのよ。だからきっと間違って連れてこられてしまったのね。可哀想に!」

シスター:「それでも貴方ならきっと、救うことができるわ」
レオニード:「……!!ミーシャ!!ミーシャが閉じ込められているのか…!」

レオニード:「自分になら…救うことができる…?なら早く助けに行かないと…!」

レオニード:ccb<=80 目星 部屋
Cthulhu : (1D100<=80) → 99 → 致命的失敗

KP:あーまじか~……

レオニードは、布のかぶった小さい鳥籠に足を取られて転んでしまう。HP-1d3。

レオニード:1d3
Cthulhu : (1D3) → 2

レオニード:「あれっうわぁ!!」ズテーン
レオニード:「痛いなぁ……痛いし恥ずかしい……」
レオニード:「この鳥籠に足引っ掛けちゃった…」鳥籠みます

布はじっとりと赤黒い何かに濡れていることがわかる。
布は少しめくれているが中はしっかりとは見えない。

レオニード:「???なにか入ってるのかな?」

レオニード:ccb<=70 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=70) → 43 → 成功

酷い血の匂いがすることがわかる。

レオニード:「……!!!!これは……!血……」
レオニード:「でも…ここに手掛かりがあるかもしれない…」中身ます

中に血まみれの人間の手が入っていることがわかる。SANC(0/1d2)。

レオニード:ccb<=69 SAn
Cthulhu : (1D100<=69) → 56 → 成功

KP:シークレットダイス(もう一度目星を振れるかの判定・成功)

KP:もう一回<目星>振っていいよ。

レオニード:ccb<=80 めぼし
Cthulhu : (1D100<=80) → 48 → 成功

少し大きな鳥籠を見付ける。何か入っているようだ。

レオニード:「ほかの鳥かごに比べて一回り大きいような…」見る

中には紙が入っているようだ。

レオニード:とります

その紙には追加ルールについて書かれている。

【ルール】

・相手には質疑応答をすること。相手は嘘はつかない

・鎖は壊してはいけない。外すこともしてはいけない

・鳥籠の鍵は壊しても良い

・鳥籠の中には囚人以外入ってはならない

以上だ!

レオニード:「ん~~~…ルールがあるのかルールは守らないとだね」メモをポケットに入れる

KP:ここで<目星><聞き耳>をどうぞ。

レオニード:ccb<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) → 91 → 失敗
レオニード:ccb<=70 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=70) → 75 → 失敗

貴方が立ち尽くしていると、シスターが呆れたようにあなたを見て、奥の方を指し示す。

レオニード:「ん……??なに…??」

その指先に視線を送ると、先ほどまでは見えなかったものが見えることだろう。

そしてシスターはこう言う。

シスター:「アタシ、ドラマチックな救出劇が見たいの。こんな所で迷子になるなんて面白くないわ」
シスター:「早く救って見せて頂戴よ。救えるのなら」

レオニード:シスターの指差す方を向きます

奥の方に大きな鳥籠が見える。誰かいる様だ。

レオニード:「!!!…誰かいる!!」近づきます

奥の方に向かうと、そこには鎖に繋がれた貴方の既知の友人…ミハイルがいる。

彼は貴方を見ると驚いたような顔をすることだろう。

レオニード:「!!!!!!ミーシャ!!!!!」
ミハイル:「!リョーネチカ、どうしてここに…?」

レオニード:「どうしてだかわからないけど目を覚ますとここにいたんだ」
ミハイル:「そうなのかい…」

レオニード:「そんなことより早くミーシャを出してあげないと…!!」
レオニード:「どうにか出せないかな…」かごを見ます

鳥籠の目立つ場所に紙が張ってある。

それには

「鳥籠ルール:質問は五回まで」

と書かれているようだ。

レオニード:「質問は5回まで……これはミーシャに対してなのかな…?」
レオニード:「慎重に行こう…」

レオニード:ccb<=80 目星 鳥籠
Cthulhu : (1D100<=80) → 80 → 成功

扉に0と書かれたカウンターのような物がぶら下がっている。

レオニード:「!これは質問した回数が出るのかな…」

レオニード:「ミーシャには鎖が繋がってるのか…」見る

レオニード:ccb<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) → 69 → 成功

片手が長い鎖でつながれています。
どこにつながっているかまではわかりません。

レオニード:「この鎖長いね…鎖のさきはどこなんだろう…」

レオニード:「そういえばルールに鍵は壊してもいいって書いてあったな…鍵…」鍵を見ます(KPからヒントもらいました)

鳥籠には鍵がかかっており、開けるにはSTR8との対抗に成功する必要があります。

レオニード:resb(13-8)
Cthulhu : (1d100<=75) → 4 → 決定的成功/スペシャル

レオニード:やったーーーー!!

では見事に鳥籠の鍵を壊すことが出来ましたね!クリティカル報酬はさっきファンブルしたのにちょっと処理が甘かったからなしということで…

レオニード:「!!!壊せた!!!!ミーシャ!!鍵壊せたよ!」
ミハイル:「!鍵壊してくれたんだね?ありがとう」

レオニード:「これでここから出れるよ!さあ!出よう!」
ミハイル:「分かった、……」

ミハイルは鳥籠から出てきたが、鎖を気にしているようだ。

レオニード:「ミーシャ……こんな鎖に繋がれちゃって……」
ミハイル:「長いから鳥籠からは出れるけど…これがあるから俺は遠くには行けないなぁ」

レオニード:「でもこれ壊しちゃダメらしいんだ…」
ミハイル:「うーん…」

レオニード:「ミーシャ出口どこか知ってたりしない??」
ミハイル:「出口かぁ…それは俺も知らない、かな」

するとカウンターの表示が「1」になる。

レオニード:「知らないかぁ……」

レオニード:「鎖の先はどこに繋がってるのか知らない?」

ミハイル:ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 33 → 成功

ミハイル:「うーん?何処…ていうのは分からないけど、先に何がいるのかは知ってるよ」

ここでカウンターの表示は「2」になる。

レオニード:「何かが…いるの……??何がいるか教えてもらえたりするかな?」
ミハイル:「なんかさ、化け物みたいなのがいたよ あれ本物なのかなぁ…」

KP:奥に<目星>振ってもいいよ^^

レオニード:ccb<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) → 32 → 成功

ミハイルの言葉を受けて奥に視線を送ると、貴方は食屍鬼の姿を見てしまいます。
SANC(0/1d6)です!

レオニード:ccb<=69 SAn
Cthulhu : (1D100<=69) → 43 → 成功

KP:チッ

レオニード:「!!!なにあれ……!近づかないほうがよさげだね……」

そうこうしている間にカウンターは「3」になります。

レオニード:「やっぱりこのカウンター質問するたびにカウントされてるね…」
ミハイル:「ちょっと面白そうだけどね!でも本物で襲われたりしたら困るからなぁ」
ミハイル:STR5

レオニード:ひょろひょろやないか…ご飯ちゃんと食べて…
ミハイル:食べてるよ!

レオニード:「ここから出る方法を知ってたりする??」
ミハイル:「あ、………」

ミハイルは何も喋らない。

レオニード:「???それについて喋っちゃダメなの……?」
ミハイル:「……」

カウンターは「4」になる。

KP:<心理学>振れるよ!

KP:シークレットダイス(心理学・失敗)

何も分からなかった…

レオニード:「どうしてここに閉じ込められちゃったかわかる?」
ミハイル:「んー…俺も気付いたらここにいたんだよ、悪いことした覚えもないし…」

ミハイル:「あ、ギャンブルはよくないってことなのかな?でも俺の生き甲斐だし、今更やめられないからね!」
レオニード:「生き甲斐ならしょうがないね…!」

そして、カウンターの表示は「5」になる。

すると、
ミハイルに付けられていた鎖がぼろぼろと崩れていく。

ミハイル:「!あれ、鎖が…」
レオニード:「!!!!鎖が外れた……!」

どこからともなく拍手が聞こえてくるだろう。

シスター:「素敵素敵。とても面白いものを見せてもらったわ」

その声と共に視界がぐらりと揺れる。

視界が暗転した後に目を覚ますと、そこは自分の部屋だ。

そして電話がもう一度鳴る。
ディスプレイの表示は「ミーシャ」だ。

レオニード:電話に出ます

ミハイル:「やあリョーネチカ、こんな時間にごめんね?」

レオニード:「あれ…??ううん?全然大丈夫だよ!それよりミーシャ!大丈夫??怪我とかしてない?!」
ミハイル:「あはは、落ち着いてよリョーネチカ、俺は元気だよ」

ミハイル:「…なんか、君がいつも通りで安心したなぁ」
レオニード:「元気?!ほんと?ならよかったぁ…ホッとしたよ…!」

ミハイル:「さっきさ、変わった夢を見たんだ…そこにリョーネチカが出てきたから、電話したくなってさ」

この電話によって、貴方は友人の無事を確認することが出来るだろう。

おめでとうございます、シナリオクリアです!

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