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第11章③【地球線が繋がっている】パラレルワールドから戻る6/2/2019
地球線が繋がっている[平成元年6月2日(日)]
なんとなくであるが、一部だけ、元の地球の感じに戻った。
本当に一部。
周りの人の性格が戻ったので、ずいぶん楽になった。
一部変わったきっかけは、なんだったのだろうと考え、思い当たることがある。
深夜の反省もあるが、
長年の友人ナオと電話で話していたことを思い出した。
ナオは高校時代からの友人で、電話番号を暗記していて繋がった貴重な1人である。
たまにナオと電話で話すと、なぜか雑音が入る。
混線しているような、他人の声が混線したり、ざわざわした音がしたり、ガサガサした音何する。
どこか騒音のあるところにいるのか聞いても、静かな部屋の中と言うので、こちらの方の混線かなあと思っていた。
でも、たまにシーンと静かな電話の時もある。
その日も、最初はシーンと静かで、周りは無音だった。
なんかいつも元気な彼女が、憂鬱そうに、静かに話していた。
ボクは、ナオに相談していた。
「ここは、女性が不利な世界なのか」
と彼女に聞いた。
そうしたら、静かな声で、
「そうかもね、そういう世界よね」
とポツっと言った。
「そうなんだぁ、どうやったら、変わるんだろうね」って、半泣きで、ナオに相談したら、
「女は何かと不利なものよ」
とナオは悲しげに答える。
「なんとか、ならないのかなあ」とボクが、話し始めた時に、
また、いつもの、ザザザーという雑音と、人の声の混線があり、ナオの返事が聞き取れない。
「また、混線しているね」
って言ったら、
「こっちは静かよ」
との返事。
仕方ないから、雑音の中で、
「どうしよう、女性不利な世界」
ってボクがもう一度言ったら、
「そんな非常識なこと言うの、誰なの?」
って、ナオの声が、急にメリハリある元気な声になっている。
あれ?どうしたんだろうっていうくらい、元気に、ちょっと低めでいつもの彼女の声。
雑音の中でも、聞き取れる。
「そんな馬鹿なこと言う人のことなんて、聞かなくていいのよ」
「え、そうなの?」
さっきまでとずいぶん違うことを言なぁと思いながらも、常識的で快活な彼女の声に戻っていて、ちょっと安心した。
遠くで、何やら、言い争うをしている男女みたいな声が聞こえる。
「こまゾロちゃんは、すぐ、人を信用するから、気をつけなさい。男女不平等とか女性が不利とか、時代錯誤なこと言う非常識な人は、自分で空想の世界を作っているのよ。そういう人が洗脳するんだから、信じちゃだめよ。」
「そうだね、確かに空想の世界かもしれない。女性が不利な世界なんて無いのかなあ?」「当たり前でしょ!そんな世界は、無いわよ。馬鹿なこと考えないの!わかった?」
「はーい、考えるの、やめます!」
ザザザーという音が収まり、静かになった。
この友人との電話の数時間後、家族の世界が戻って、次の日に社会が戻っていた。
電話って、違う次元に繋がるのでは、電話での声がクリアな時は同じ次元にいる人であって、電話回線が混線している時、違う次元と繋がっているのではないか。
以前に、この出来事と同じ電話回線の不思議現象を、ブログのお友達からも教えていただいているから、その現象に違いないと思う。
同一人物でも、同じ次元と違う次元では、性格が違って、でも、電話では、両方の次元を行き来することができるのではないか。
今回、ボクが、一部だけ元に戻ったのは、前の次元にいる友人が、頑張って前の次元に引き寄せてくれたのではないか。
かなり、本気で考えている。
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