9/26(日)中山11R 産経賞オールカマー 予想

はじめまして、小松菜です。
自分の頭の整理と、時間が経ってからの備忘録としてnoteに予想を記録することにしました。
レースやコースの特徴の解説は、詳しくまとめている方が多数いると思いますので割愛。

1.9/25(土)中山芝の馬場傾向

開幕週ほどの極端な内前有利はないものの、内側はまだ生きている様子。
そこそこ差しが届いているが、差し馬も通れる進路の中で一番内側を通って伸びてることから、基本的には内を通った馬の方が有利とみて良さそう。
外回される展開は厳しく、先行馬は内ラチ沿い、差し馬は馬群をさばいて好位から差すレースが求められそう。

2.展開に影響を与える馬

今回大きく展開に影響を与える馬は、一番人気のレイパパレと逃げが想定されるロザムール。この2頭の鞍上心理を考察する。

⑫レイパパレ・川田騎手心理
・逃げはここぞで出してこそ、前哨戦のココは控えて競馬をしたい
・強く主張する馬(ロザムール)がいるのでハナは譲ってOK。テンの速さはあるのですんなり番手に収めて競馬が出来るはず。
・宝塚記念でしまいが甘くなったため、2200mには若干の不安あり。内ラチ沿いの経済コースを通したいため、レイパパレより内の先行馬よりは前に出して最内を確保したい。

⑮ロザムール・三浦心理
・ここまで逃げで勝っている馬なので、ここも逃げたい。
・重賞未勝利のため、ここは格上挑戦。馬群に飲まれるより強く主張した方が勝算が高い。

3.その他先行組の心理

逃げ馬とは異なり若干読みにくい部分あるものの、逃げ馬と一番人気の次に展開に影響のある先行組の心理を考察する。
①ウインマリリン・横山武
中山で勝った日経賞、フローラSはいずれも内ラチ沿いを先行。1枠1番は絶好で、スタートから内ラチを確保したい

②ウインキートス・丹内
・勝ちパターンはスローペースからの前目抜けだしで、出来れば前でペースを握りたい
・ペースが上がるのは避けたいため、被せられれば控える可能性あり

③セダブリランテス・石川
・①、②がある程度出していくはずなのでそのまま流れに乗っていく
※前へ行ったエプソムカップ惨敗の後でポジション取りが読みにくいが今まで通り前?

⑨マウントゴールド・岩田望
テンの速さはあるため、ロザムールとハナを争う可能性あり?

⑪グローリーヴェイズ・Mデム
内枠の先行馬を見ながらポジションを決める?強く主張はしないか
※心理を読みにくい騎手。出たなりか?

⑯ステイフーリッシュ・横山和
・心房細動明けと大外枠、テンの速さはそこまでなので無理せず先行集団の後ろにつけるか

4.展開予想

逃げ馬、一番人気馬、先行馬の動きから展開を想定する。

~スタート後想定隊列~

↑先頭 →内ラチ
  ⑨⑮|
⑪③②①|
  ⑯⑫|
  ⑩⑥|
⑬⑨⑧⑤|
 ⑭⑦④|

■スタート後
強く主張する⑮ロザムール、内ラチを確保したい⑫レイパパレ、レイパパレを外に締め出したい内枠先行勢のポジション争いが激しく、すんなり隊列が決まらない可能性が高い。
取りたいポジションが取れない場合、
・脚を使ってポジションを強引に取りに行く
・理想ではないポジションで妥協する
どちらかとなり、レースとしてはマイナスポイントになる。

■3コーナー~4コーナー
先行組は序盤のポジション争いである程度足を使わされることが想定されるため、中山2200特有の3コーナーから加速するラップに耐えられない可能性が高い。
後方で控えていた馬が800m標識あたりから捲って進出を始めるが、あまりに後方すぎると大きく外を回されて距離ロスになる。
仕掛けのタイミングが重要。

5.予想印

基本的には前よりも中団~後方の馬に展開利があると想定。
ただ、馬場状態としては内は十分生きており、先行組の中で最も不利が少なく立ち回れた馬が1頭は馬券に絡むと考え、印を打った。

◎ランブリングアレー
先行組のすぐ後ろにポジションを取って抜けだしのタイミングを計るには絶好の枠。
①~③が出していった後ろについていけばすんなりと内で足を溜めれるポジションに納まりそう。
内で足を溜めての抜け出しのため、外に蓋をされる・前壁になるリスクはあるが、先週のセントライト記念にて上手く捌いた戸崎騎手の技術に期待したい。
初の2200mに距離不安はあるが、想定通り内をロスなく回る展開になれば十分こなせそう。

〇ウインマリリン
スタートからそのまま出していけばラチ沿いのいいポジションをとれるため、先行組では一番有利か。
内ラチを取って好走した実績があるだけに、上手く他馬に足を使わせつつポジションをキープできれば。
先週のセントライト記念にてドン詰まりしてしまった鞍上は不安要素だが、巻き返しに期待。

▲キングオブコージ
約1年の休み明けだが、決め脚は確か。
休み明けは無理のない騎乗をする横山典騎手のため、恐らく後方待機(ポツン?)になると思われるが、前が潰れる展開になれば十分差してこれる実力はあるはず。

☆アールスター
中山金杯で見せた末脚と、前潰れの展開利があれば一発あっても。

当日のオッズやパドックを見ながら紐は少し取捨選択しますが、基本はこの通りで。

備忘録の乱文ではありますが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?