11/21(日) 阪神メイン マイルCS予想

どうも、小松菜です。

ほぼ完成しかけのnoteが全文消えてしまったので、今回は悲しみの簡易版です。

【結論】

◎グレナディアガーズ
〇シュネルマイスター

買い目
◎単勝
◎-〇馬連ワイド

消したいグランアレグリアが無視できないので、三連馬券は封印して馬連ワイドを1点で狙います。

1.阪神芝馬場状態

時計：標準〜やや高速
トラックバイアス：外差し

開催が進んで内側は見て分かるレベルで荒れていますが、時計自体は標準レベルです。荒れた分外を通っていることを考えると、やや高速寄りか？

パワーよりもスピードタイプ、先行馬よりも差し馬を狙いたい馬場状態です。

2.展開予想

内枠の先行馬①ホウオウアマゾン⑩ロータスランドを制して外から⑮サウンドカナロアが逃げます。テンの速い内枠の馬を交わして上がっていくため、引っ張られてペースは上がりそう。想定隊列は縦長です。

【想定隊列】

           ⑮
       ⑩①
    ⑯⑫⑦
⑬⑨⑥④
⑧⑤③②
       ⑭⑪

流れるペースと、外差し優位のトラックバイアスから、中団から差してこれる馬に優位がありそうです。

3.予想印

◎グレナディアガーズ（想定4人気）

同コースで行われた昨年の朝日杯FSにて、2歳レコードを記録し勝利した馬。コース適性とスピード能力があり、中団から差してこれる馬にも該当します。

NHKマイルでは、先行馬に厳しいタフなラップを前受けして崩れず3着と負けて強しの結果を残しています。このレースの勝ち馬のシュネルマイスターのその後の活躍は言うに及ばず、2着馬のソングラインもその後関屋記念3着・富士S2着と古馬混合マイル重賞で結果を残しており、レースレベルはかなり高かったと考えられます。

この馬自身も、前走の京成杯AHにて古馬相手に56kgを背負って勝ち馬から0.1秒差の3着。内枠から出負けして大外をかなりのロスで回したこと、当時は開催前半でイン前有利の馬場だったことを考えると、強い内容での3着だったと思います。

自分のメインファクターではないので蛇足ですが、追い切りの内容も素晴らしいです。

元々気性に課題があり、テンションが上がってしまうため強い調教が出来ていませんでした。しかし今回は1週前追い切りにて一杯に追ってラスト1F11.3秒と強い負荷をかけれています。さらに最終追い切りでは中内田調教師自ら騎乗する入念ぶり。ここを目標にメイチの仕上げで、陣営の勝負気配がみてとれます。

気性に課題がある馬のテン乗りである点は不安材料ですが、数々の癖馬を乗りこなしてきた池添謙一騎手の手腕で何とかしてくれるはず。

あらゆる面で買い時のきたこの馬を、今回の本命馬とします。

〇シュネルマイスター（想定2人気）

NHKマイル1着、安田記念3着（2着はグランアレグリア）、毎日王冠1着と、間違いなく今後のマイル戦線を引っ張っていく一頭です。

本馬も走りやすい馬場でのスピード能力に長けたタイプで、今週の阪神馬場には合っていそう。

これまでの実績がほぼ左回りで右回りのマイル適性に不安があることと、今回初の輸送競馬である点は気がかりで、不安要素とオッズの天秤でグレナディアガーズに本命を打ちましたが、実力としてはこちらの方が上かと考えています。

〜蛇足 その他人気馬について〜

⑫グランアレグリア

まず、本馬が現役マイル馬で最強馬であることは疑いの余地は無いです。

しかしながら、元々プランのあった香港マイルへの遠征が白紙になり、秋天から中二週での参戦は、予定外の事情でここを引退レースにせざるを得なくなったように見えてしまいます。

1人気とのオッズとは釣り合っていないと感じるので、ここでは無印とします。

④サリオス

昨年のマイルCSでは出遅れ最後方が響いて5着に終わりましたが、最後はきちんと追い込んできており阪神1600は合っていそうに見えます。

しかしながら、気になるのは今回初使用のブリンカー。思わぬ人気薄がブリンカー効果で激走し穴を開けることはありますが、GⅠの舞台で初ブリンカーを試すのは、人気サイドにいる馬にとってはマイナスです（不安要素が増えるので）。

思ったより下がってしまったオッズと併せ、来たら仕方ないと割り切り。

⑦インディチャンプ

陣営コメントから、目標は香港マイルで今回は叩きに見えます。この馬は本気仕上げの時は坂路で猛時計を出してくるので、勝負度合いがわかりやすい。

また、その本気仕上げだった前走安田記念では、グランアレグリア・シュネルマイスターに力負けしており、年齢的な衰えもあるかと思いますので、今回は無印に。

以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。