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いまをたいせつに。
ちょっと書きたいことがあるので
久しぶりにnoteを書いています。
できたらみんなに読んでほしいな。
ー
3日前に祖母が他界しました。
火曜日の仕事中に母から電話をもらい
すぐに新幹線に飛び乗って病院へ
そのときはまだ意識もあって手も暖かかった。
帰るときに「ありがとう」と言ってくれた。
声を聞いたのはそれが最後だったかな
けど最後に会えてよかった。
ー
いきなりすいません。
別に悲しい話をしたいわけじゃなくて
そのとき感じたことがたくさんあったので
どこかに記しておきたかった。
身近な人がいなくなるのは2度目で
5年前に祖父が亡くなったときは
病院についたらもう手は冷たかった。
そのときの記憶は鮮明に残っている。
当時、思ったのは
「祖父の写真を撮ってなかったなあ」ってこと。
ー
かれこれカメラを7年くらいやってます。
最近は人を撮ることが増えて
ラブグラフという会社で
カメラマンもやらせてもらってます。
ラブグラフの5周年イベントに参加した
次の日の出来事だったので
病院へ向かう最中、
祖母の病院にいるときに色々考えました。
「いまを大切にしたい」
「人間いつ死ぬかわからない」
「人生のエンドロールを残してあげたい」
そんな話を前日に聞いた直後
正月は普通に喋っていた祖母が今はもういない
いつ誰と会えなくなるかわからないな。
月に1回1人で祖母に会いに行く。こたつでみかん食べたり、仏壇に添える花を買いに行ったり、縁側でぼんやりしたり、特別な事は何もない。会話はするけど全部たわいもない話。僕はカメラで何枚か写真を撮る。何年も続けているのでカメラを向けても祖母は何も変わらない。いつも一言「もったない」だけ。 pic.twitter.com/8naAQDwzZH
— 川原 和之KazuyukiKawahara (@kazkawahara) February 21, 2020
こういう日常ってあたりまえなんだけど
あたりまえに思わないで残してほしい。
カメラじゃなくて携帯で全然いい
構図とか色とかどうでもいい。
恥ずかったら俺が家族写真撮りに行きます。
呼んでください。
まとまりないんだけど
これからも色んな写真を撮ると思う
その写真が将来「撮っておいてよかった」と
想ってもらえたら嬉しいな。
一昨年の正月に撮った写真
よく撮っておいたと自分を褒めたい
これがなかったらまた後悔してたんだろうなあ
ー
なんか真面目な話をしてしまった
別に元気がないわけじゃないのでご安心を
いまが大切だってことが
少しでも伝わったらいいなと
いなくなってからじゃ後悔すんぜ。
邦ロックを愛する埼玉の写真家です。 撮影依頼等はインスタDMまで!