イーサリアム(ETH)について
前回までで、仮想通貨の代名詞と呼ばれるビットコインについてご説明させていただきました。
今回は、ビットコイン以外の仮想通貨=総称としてアルトコインについて解説していきたいと思います。
といったものの、アルトコインの種類は2,000種類以上もあるといわれているのでその中でも、代表格をピックアップしてまとめていきます^^;
まずは、2021年6月現在時価総額2位のイーサリアム(ETH)についてです。イーサリアムは元々ブロックチェーンを使って、スマートコントラクトやDapps開発など様々なことができるプラットフォームです。Dapps(ダップス)とは、Decentralized Applicationsの略称です。日本語で「分散型アプリ」と呼ばれています。通常のアプリとの違いは、耐久性・透明性・検閲耐性が挙げられます。根底として前記させていただいたP2Pでのやりとりがベースとなるため、通常のアプリでは「稼働できない時間がある」「開発者が管理」「中央管理者」という縛りがありましたが、Dappsでは「常に稼働、分散管理」「誰でも検査可能」「ユーザーの合意形成」が可能となります。
実用面において様々な分野活用できるプラットフォームのため、各国や企業から注目されており、イーサリアム企業連合には500以上も加盟しています。不随して、イーサリアムを利用したDefiの需要が伸びているため、それに活用されているイーサリアムの価格が急激に伸びていると想定しています。
次回は「Tether(USDT)」について書かせていただきます。
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