ケルン・プルケリマについて

植物にまつわる奇病を患っている
幼少期に上半身から植物が生え、原因不明の重篤な栄養失調を起こした。そして植物に寄生されていることが分かり、唯一の治療法である植物の切除もリスクが高かった。

ケルンの両親はとても過保護である
毎日手紙が届くし、毎日返事を書かないと憔悴してしまう。数年前に従兄弟が死んだからだろうか、家にいた時よりもヒステリックになっている。そもそもかすり傷一つで救急車を呼ばないでほしい。権力で監視カメラを用意しないでほしい。

元気である
ケルンは人並みに泣いて笑って怒って、ころころと表情が変わる。常に明るいので、周りからは良い印象を持たれている。人並みのメンタルだが、並大抵の事では精神崩壊しない。レッツ、ポジティブシンキング! じゃないと長い人生をやっていけないのである。

長命である
ケルンは普通の人間よりも長く生きる。親の、権力争いと種の存続という政治的思惑による結婚により、純血ではないものの、とても長い寿命や生命力を持つ。寄生されてもそんなに簡単に死なない。(親同士の関係は良好である)

文字通りの動植物
ケルンに寄生している植物は生命力や栄養を吸い取るものだが、そもそも植物が生えねば良い話である。今は栄養を摂りすぎない事で植物の成長を抑制している。それでも種類によっては普通に生えてくるのでうんざりしている。

格好の的
ケルンは寄生の苗床には適していた。ちょっとくらい生えすぎてもスカした態度で立っているからだ。植物には本能があるが、ケルンに敗北しているので基本そこら辺をウネウネしたり色んなことに使い走られている。

実は怖い
生まれが良いのでマナーや品性があり、思いやりがある。ただし植物は自分の一部なので上下関係を分からせている。ある日は植物の前でチョップドサラダを作っていた。(野菜を刻んだサラダ)
いつか完全服従を目論んでいる。







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