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SNS上で弱者が強者に勝つための方法論とは?

力で劣るものが勝つためには、局所戦に徹するしかない。

弱者が勝つためには、戦線を拡大してはならず、部分的な戦いで勝利を重ねていく、と言うのが定石です。

例えば、太平洋戦争において日本軍の敗因を、一言で言えば、戦線を拡大しすぎたという点は具体的な事例として考えられます。アメリカとは圧倒的な国力の差があり、長期かつ広い範囲での戦いをすれば、日本が不利なのは明白でした。

そうだとすれば、真珠湾攻撃などの部分的な勝利を奇貨として、その後は交渉を通じて妥協的な結論を導くべきだったというのが、妥当だったのかもしれません。

このことは、様々な場面で普遍的に当てはまると考えます。
例えば、ブログやYouTubeでもこれは妥当するところです。

ネット上には既に膨大なコンテンツが溢れていて、しかも各分野で著名になっている発信者もたくさんいます。そのような状況の中で、メジャーな内容で目立とうとしてもも難しいのは明白です。

そうだとすれば、これから新規参入しようとするものが、考えるべきはマイナーな分野で局所的な勝利を収めることだと思います。

この点では、そのような分野を探すこと自体が難しいと言う反論もあるかもしれませんが、個人的にはこれはそこまで難しいことではなく、たとえビックワードだったとしても、内容を絞り込むことであえてマイナーな内容に変換できると思うのです。

例えば、副業と言うワードであれば「大企業を退職した60代が、スマホだけを使って1日30分で稼げる副業」と言う内容にすれば、それだけでマイナーワードに変貌します。

結局、ワードの範囲を狭めると、その条件に合致する人は減ってしまいますが、稀に合致する人がいた場合はその人に強く刺さる可能性は高いです。そして、競合も少ないと言う条件も合わさって、初心者にとって勝利しやすい条件が整います。

以上で述べてきたように、弱者であるからこそあえて局地戦を挑む、これは1つの方法論です。

初心者が、これから発信を行っていく時、キーワードを1つ見つけて、それを絞り込んでいく。この作業を積み重ねることで、局所的に勝利できる土俵を探す。これこそがネット上での弱者の戦い方であると思います。

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