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NewみんなのGOLF パットのしかた(我流:高麗川式)

Newみんゴルの攻略法をWeb検索すると、概論的なものは色々出てくるものの、

風はどれくらい吹いてるとどれくらい曲がるのか
ライはどれくらい傾いてるとどれくらい曲がるのか
上記、ウッドとアイアンで違いは出るのか
パットのグリッド表示に対してどれくらい曲がるのか

以上、ほとんどのサイトで「経験を積もう!」で片付けられてます。
そんなんで新規人口維持できるわけないやんか。経験は先行者利益になるから大事やけどさ。

Newみんゴルを始めたころの私は、ジャストインパクト (JI) 率が当初30%程度で、激ムズピンでなくても大抵5mのパットが残る状態でした。
その中で頼みのパターを外さないため、映像を撮りながらかなり研究しました。
結局1年ROMっててもパット理論は出てこないので、まずは私から取りまとめて公開しようと思います。

恐れ多いですが、以下では我流理論を「高麗川式」と表記します。
グリッドに頼った理論なので、「グリッド非表示」ルールを攻略したい方は経験を積もう!

【更新履歴】
2021/06/13 初版

パットの基本情報

みんゴルシリーズは一部作品を除き、パット時にカップまでの高低差、グリッド、ライが表示されます。
まれに例外的なパットに対応するため、勾配を見ることもあります。

みんゴル関連

【カップまでの高低差について】
こちらは複数のサイトで触れられていますが、高低差がそのままパワーの強弱の目安になっております。
登りのパットは、1cm登りに対して0.1m強く打たないと、カップに届かない=ショートとなります。
下りのパットは、1cm下りに対して0.1m弱く打たないと、カップを外した時に大きくオーバーランしたり、勢いが強すぎてカップから弾かれる可能性が出ます。

【グリッド・ライについて】
グリッドのマス目は、10mパットだと0.5m四方、それ以上は1m四方で表示されます。
各マスの中央を通過した場合の傾きが、グリッド上の光の動きで表されます。傾きが大きい=光の動きが早いほど、ボールが通過するときにより大きく曲がります。

ちなみに横方向の曲がりについては、強く打つと小さくなり、弱く打つと大きくなる傾向があります。
ライもわずかに影響します。

【勾配について】
前後方向への傾き、高低差の変化。
基本的にはカップまでの高低差への対応で問題ないですが、急に勾配が変わる場合はパットの球筋に影響が出る場合があります。

パワーの強さについて

まずはカップに触れないと絶対入らないという考え方から、パットは強めに打つという考え方があります。
また上記の通り「横方向の曲がりについては、強く打つと小さく」なるため、強く打った方がカップを捉えやすいといえます。

但し、Newみんゴルではチビカップの存在が厄介です。
ちょっと横にずれて、なおかつパワーがちょっと強い場合、チビカップはクルクルせずに平気でボールを蹴ってきます。
ノーマルカップはあんなに包容力高いのに・・・

ということで高麗川式では、残り距離通りでのパワー決定を行います。

パワー = 残り距離 + カップまでの高低差 * 0.1 [m]

下記では上記パワーに従った横位置決定をします。
場面次第で強めに打つ方は、曲がりが多少小さくなることを含みおきください。

横位置決定

【10m以内のパットの場合】
パワーが決まったら、以下の3つの観点から「どれくらい横に曲がるか」を分析し、横位置を決定します。

1. ライの左右の傾き
2. 打ち出しから0.5m以降の、グリッド上の光の動き (BPM130理論)
3. 途中の勾配の変化

みんゴル関連 (1)

※撮影用にどうしようもないところにつけてます

<1. ライの左右の傾き>
ボールのある地点のライが傾いていると、打ち出しの際に若干横に曲がります。
こちらは具体的な情報が出しにくいので「経験を積もう!」としますが、他の要素が完璧なのにパットが外れた場合に見直す形で良いかと思います。
なお、同じライでも強く打つ場合は曲がりが小さく、弱く打つ場合は曲がりが大きくなります。

<2. 打ち出しから0.5m以降の、グリッド上の光の動き>
残り距離通りでのパワーで、平坦なグリーンでパットを行った場合、グリッド上の光の動きと、横に曲がる量については法則性があります。

・前後方向に1マス通過するのに約0.23秒かかる
・横方向にボールが曲がる量は、この約0.23秒の間にグリッド上の光が動いた量と同じ

つまり、約0.23秒を意識しながらグリッドを見ると、パットの曲がり方が丸わかりなのです。

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いやいや意識できるか?と思われた方。
約0.23秒というのは、BPM260の1拍分に相当しますので、そのような楽曲を思い浮かべながらグリッドを見ると良いのです。

BPM260の曲は速すぎてなかなか一般的ではないので、
・BPM260のちょうど0.5倍速である、BPM130の曲を思い浮かべる
・BPM130の曲の1拍に対し、前後方向2マスずつでグリッドを見る

という「BPM130理論」をお勧めしております。

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BPM130の曲を例示しますのでご査収ください。

BPM130のメトロノーム

夜に駆ける / YOASOBI

にんじゃりばんばん / きゃりーぱみゅぱみゅ

箒星 / Mr.Children

他、有名どころだと魂のルフランもですが、個人的には四つ打ちのはっきりしたにんじゃりばんばんを登用してます。

なお、上記は「残り距離通りでのパワーで、平坦なグリーンでパットを行った場合」です。
高麗川式ではカップまでの高低差に応じて、上記で読んだ横方向の曲がり方に係数をかけています。

実際の曲がりの大きさ = 光の動きの量 * (1 - カップまでの高低差 * 0.0125)
※20cm登りだと実際の曲がりは3/4、20cm下りだと5/4になる。
※20cm以上の高低差には適用できないと思われる。ここは経験で。

みんゴル関連 (2)

<3. 途中の勾配の変化>
途中で急に勾配が変わる場合、横方向への曲がり方は急に変わるわけではなく、ある程度手前のグリッドでの曲がり方が維持されます。
(グリッドの境目でちょうど勾配が変化するパターンばかりではないので、考えてみれば当たり前。)
これを考慮して、1,2で割り出した横位置に手心を加えてください。

激ムズピンでよくあるのは、カップ手前で急に勾配が変わるようなパターン。
1,2のみの情報で決定すると、カップ手前で思ったより曲がってくれなかったり、曲がりすぎたりで外しがちです。

ストロークで時間がある場合は、該当箇所にカメラを寄せて、グリーンの地形を確認するのもよいかもしれません。
(そこまでの労力がスコアを左右する場面はほぼありませんが・・・)

【10m超えのパットの場合】
基本的に10m以内と同じですが、

・「打ち出しから0.5m以降の、グリッド上の光の動き」を「グリッド上の光の動き(打ち出しから0.5m以内を含む)」に読み替え。
・前後方向に1マス通過するのに (約0.23秒の倍の) 約0.46秒かかるので、BPM130の曲の1拍に対し、前後方向1マスずつでグリッドを見てください。

独自理論の確立

念の為強調しておきたいのは、高麗川式は万能ではないということ。

パワーを固定することで、もしカップをかすめなかった場合にあらぬ方向にボールが転がり、かえって2パット目を難しくしてしまう可能性があります。
その場合、わざと強め / 弱めに打つなどしてリスクケアしたほうが良いと思います。 (実際、わかる範囲でそうしてます。)

あるいはリアルゴルファーなら、グリッド頼みが面白くない可能性もあり、直接地形を見て判断したほうがやりがいを感じるかもしれません。

あくまで上記内容で取っ掛かりとしては十分だと思いますし、リズム感に自信のない方は最終的に他の方法を究められるべきかと思います。

おまけ・ジャストインパクトのタイミングの取り方

楽曲を使ってパットを読むなら、ショット時のジャストインパクトにも使えるんじゃないかな、という話になると思います。
しかし実のところ、Newみんゴルにおいて、ショットのスタートからジャストインパクトまでの秒数は一定ではないそうです。

個人的にはインパクト時は音楽等を考えず、集中して目押しをするようにしてます。 (そのため寝起き・風呂上りなどで血圧が安定しないときは、JI率が極端に落ちる。)

直近の大半のリアル部屋では、JI率50%+残りの50%をピンクゾーンに収めれば、戦術次第で十分戦えるのではないかと。
ロンチ勝負にならないうちは、極論「残りの50%」が嫌な方向にブレないことが最重要です。

人気配信者に張り付きたい方、バックスピンにこだわる方はJI率もっと必要ですかねぇ。
このへんはプライドとかもあると思うので「べき論」は避けます。

以上


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