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スリムな経営学

狛江スリムは、基本金土の深夜のみの営業です。でも、間借りでもないのに週2日の夜中だけって、経営が成り立つんでしょうか?と言うわけで、少し計算しながらどんな皮算用なのかご説明します。

基本ワンオペが前提の極小箱になるので、6席2回転程度を頑張るとして、客単価3000円で1日あたりの売り上げが36000円。これを月8日になるので、月間の目標売り上げは288000円。ここから固定費を30%とみて86400円。ですので「家賃が8万円を超えない店舗」というのが物件を探す上での条件でした。

実際に見つかった物件は家賃が65000円。これに光熱費や諸会費等を加えた固定費は7万円台で収まっています。開店当初はお客様の数が多く、朝方までの営業で大変だった代わりにご祝儀相場で1日の売り上げが10万円を超える日もありましたが、現在では限られた常連さんをメインに、ご予約のお客様に客単価を大幅に上げていただいているような状態になりました。

あまり潤っているとは言えない状況ではありますが、ライフワークとライフの共存がスリムのテーマの一つと考えると、なんとか回っている感じです。とは言えコロナ禍の影響はてきめんで、思う様に営業できないまま固定費を払い続け半年が過ぎています。

さて、困ったものです。

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