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狛江市役所のインターンシップに参加しました!

こんにちは!
この度、8月29日~31日に狛江市役所 企画財政部 未来戦略室のインターンシップに参加いたしました、日本大学法学部3年の青木です。

今回、私が狛江市役所でのインターンシップを志望した理由は、狛江市は日本で2番目に小さい市でありながらも、たくさんの方に選ばれている市であることから、市民のみなさんと一体となって行っている事業が多いことを知ったからです。
市域が広すぎると市民のみなさんに寄り添った事業を行える機会が少なく、市の人口が少ないと市をあげて行える大きな事業が少なくなりがちだと思います。
しかし、狛江市は市域が広くなく、人口も少なくないことから、実際に市民のみなさんと一緒に市内全域で事業を行えることに魅力を感じたため、今回狛江市でのインターンシップに参加いたしました。

1.狛江市で求められる「デザイン思考」って?

さて、今回のインターンシップでは「デザイン」をキーワードに活動いたしました。
みなさんは「デザイン思考」という言葉をご存知でしょうか?

「デザイン」と聞くと、絵や彫刻などといった芸術作品を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
私は今回のインターンで最初に「デザイン」と聞いたとき、まさに芸術を思い浮かべていました。
しかし、実はデザインを考えるうえでは大きく2つの考え方に区別できるのです。

1つ目は先ほど挙げたような芸術作品を中心とした「アート思考」です。
そしてもう1つが「デザイン思考」です。
では、これらの違いは何なのでしょうか。

アート思考とデザイン思考の一番の違い。
それは、作ったものが見る人・使う人のニーズに関係なく自由に表現しているだけなのか、それとも、実際に見る人・使う人にとって有益になるものなのか、です。

狛江市で求められるのは「デザイン思考」
すなわち、市民のみなさんにとってどのようなもの・ことであるのが最適なのかを一番に考えて、何かを作り上げることなのです。

この「デザイン思考」を踏まえて、実際に打ち合わせに参加いたしました。

2.実際の打ち合わせに参加して

今回のインターンでは、主に下記の2つの打ち合わせに参加いたしました。
①狛江駅前で10月に実施される社会実験
②狛江ブランド農産物 認知度拡大キャンペーン

社会実験の打ち合わせでは、
・交通面で安心して利用してもらうためには…
・大人の方だけでなくお子さんたちにも楽しんでいただくには…
などといった、実際に利用される市民のみなさん全員が快適に過ごせる空間づくりということを基盤に、さらに新たな意見・アイデアが創出されました。

狛江ブランド農産物の打ち合わせでは、
・狛江市が誇る農産物の良さ
・新鮮でおいしい農産物を食べられること
など、農家のみなさんにも購入するみなさんにもプラスになるということを知っていただくにはどうすればいいか、ということを基に企画が進められていきました。

実際の打ち合わせに参加することで、企画する事業を市民のみなさんにとって、より効果的なものへとデザインするには、「デザイン思考」が欠かせないものであることを学びました。

3.おわりに

3日間の未来戦略室でのインターンシップを終えて、「デザイン思考」の必要性を学びました。

最後の実習内容としてチラシの作成を行いましたが、チラシを1枚を作るにも、それを見る人のことを想像し、どんな人に何を知ってもらうことが最重要であるのかを考え、実際にかたちにしていかなければならないこと、その難しさを実感しました。

最後になりますが、3日間にわたる未来戦略室でのインターンシップを受け入れていただきありがとうございました。
非常に良い経験をさせていただきました。
今回得た経験を活かしていけるよう努めていきます。
ありがとうございました。

そして、この記事を読んでくださったみなさん、
最後までお読みいただきありがとうございました!

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