子宮頸部異形成 円錐切除術当日

円錐切除術(LEEP法)は私の受診する病院では日帰り手術だった。
結論から言うと手術自体は問題なく、その日の出血具合も問題なかったが、麻酔の副作用がとにかくしんどかった。
そのため、本記事の後半はほとんど麻酔が辛かった話と、最後に少しだけ術後の状況を記載している。

朝病院に行って、先生や看護師、薬剤師の説明を聞いて着替える。準備ができたら処置室へ。
内診台に座り、準備をしてもらい、点滴の針が刺さる。
点滴すらしたことなかったから、点滴で麻酔と何かもう1本投与されたけど、その時点で結構ぞわぞわして気持ち悪かった。

麻酔投与された後はすぐに意識がなくなったと思う。
途中で違和感(手術中なので当然だが)で目が覚めた。痛いまではいかないけど、処置の振動は伝わる感じ。先生方の声は聞こえる。
うっかり目を開けてしまったのと声が聞こえることによりドキドキして心配上がってしまい、麻酔から覚めたのが先生にバレてもう1本麻酔投与されてまた寝た。

次に目が覚めたのは手術が終わったとき。
先生から無事に終わりましたよ、と言われたのだけは聞こえたけど、他は意識朦朧としててよくわからなかった。
15分程度の手術と聞いていたけど、前後のなんやかんやで私が処置室に行ってからは1時間くらい経過したようで、付添いで来ていた夫は心配になったとのこと。

病室に戻り、麻酔からの回復を待つ。
通常2時間程度で回復するようだが、これが私の場合はまったく気持ち悪さが回復しなくて起き上がれず、前日夜から絶食だったから何か口に入れたい気持ちはあるのに、最終的には一口だけ飲んだ水で吐いた。
食事出してくれたが、結局食べられなかった。
あとは術後、めちゃくちゃ寒かった。これも後から調べたら、麻酔の影響だったようだ。

その後、点滴2本と吐き気止めをMAXスピードで投与してもらい、なんとかその辺までなら歩けるくらいまでになったので、タクシーで帰宅した。
元々術後の出血が止まらない、または麻酔から回復しない場合は1泊になるとは言われていて、上述の状況から1泊も勧められたのだが、家に帰りたかったのと、翌日帰る場合は夫が仕事で一人で帰るのはあまりにも不安だったため、当日帰れて良かったと思う。

その日は帰ってお粥食べて薬(抗生剤)を飲んで、そのまま寝た。
翌日もほぼ寝たきりのような感じで過ごした。
手術3日後からは、普通に仕事した。コロナの影響で在宅になっていたので、あまり歩き回ってもいけないと思い、その日以降ほぼ外に出ていない。

その後も術部が痛むことはなかったので、結局痛み止めは飲まなかった。
肝心の出血は、翌日以降も少しずつ出続けていて、ちょうど一週間後くらいから鮮血っぽくなったと感じた。二週間後には、早めの生理が来たため、その後正確な状況はわからない。

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