見出し画像

最終残れなかった男の懺悔と、これから頑張る君へ

小町( @komachi224_ )と申します。普段はチームDG( @DGteam11 )に所属をしながらデュエプレを楽しんでいます。今さらながらガイアールオウドラゴンカップの振り返りをしたいと思います。
今回筆を取った理由は2つ。
①前期最終残れなかった悔しさを忘れないため
②今後最終に残りたい方へ向けた備忘録
この2点です。まぁ読み物だと思って適当に読み流して貰えるだけでもぼくはとってもハッピーな気持ちになります。
まずは今期の使用デッキから紹介したいと思います。

テンプレの妖精さん

ごく普通の白緑スノーフェアリーです。
使用に至った経緯としては、1週間前にADのプラチナで沼っていたところ、この構築を用いてチームリーダーのズッコケマン( @DCG879737766 )がレート1700を達成していたので自分も使用を決意した形です。

元々マナ置きや殴るタイミング、盤面を取るのか盾に行くのかなどの判断が重要なビード系のデッキに苦手意識があったので、これを機にマスターを目指すがてら練習することにしました。

生成ポイントも比較的良心的

正直回し方は1ミリも分からなかったのでとにかく盾を詰める、言わば速攻デッキ的な使い方だったのですが不思議なことにこれで13連勝を達成してしまったのです。

一瞬でマスター飛び越えた

これはワンチャン最終残れるのでは…?と思い、チームでもトップクラスに強いズッコケマン(TwitterID先述)とかせきくん( @kitaro6_ )にお願いしてプレイングを教えて貰いました。(ズッコケマンはレート1700を2回達成、かせきくんはディアボロスカップ最終70位)

内容について話すとスノーフェアリーの記事になってしまうため簡潔に纏めると、
・対面によって溜める動きを取る必要がある(あたりまえ体操)
・ソーラーコミューンはおにつよカード(これもあたりまえ体操)
この2点を意識するようにしたところ、レートも1550〜1570まで安定するようになりました。

ただここからが伸び切らず、安定は停滞と化し、イヤイヤやりながらレートに潜っていました。この3日間が一番辛かった。結果が保証されていない中の努力ほど大変なものはありません。(そんな中で努力出来ればどんな結果であれ、必ず人生においてプラスになることだと信じています。)

そんなこんなでとうとう最終日を迎えてしまいました。正直流行っていたザビミラ妖精なんかに浮気することも考えたのですが、ここまで来たらと思い、1週間を共にした白緑の妖精さんと心中することを決意しました。
これは今振り返るととても良い事だなと思います。理由は2つ。
①最大値が高い環境デッキを使い込むことで正解択が自然に見えるようになり、結果として脳のリソースをセーブ出来るようになり、連戦に耐え得ることが出来た。
②環境で流行っていたザビミラ妖精さんに有利が付く構築だから。

①についてですが、分かりやすい例として長距離のサイクリングやドライブを挙げさせて頂きます。初めて自転車や車に乗った時はドキドキしながら、事故が無いよう丁寧に頭をとても使いながら運転した経験は皆さんお持ちだと思います。
ただ、これも慣れることによって大した思考をしなくても自然と体が機器を回避してくれることが絶対あるはずです。
デュエプレに限らず、ランクマは持久戦です。脳を使わずに勝てればそれに超したことはありません。
②についてですが、最終日近辺は本当に黒妖精が多かった。環境の最大母数に有利が付くのは言うまでも無くランクマで高い勝率を出すことに有利に働きます。

デッキ選択も良く、プレイングも熟練してきたので15日の仕事終わり19:30から潜ったところ10連勝して最終圏内が近づいて来ました。そう、世間一般で言うところの上振れが最終日にしてようやくやってきました。

体は火照りに火照って汗だくでした。途中手が震えて危うくフリックミスすることもあるくらい極限の集中状態に入れていました。
ただ10連勝して1648まで上げた際に「このままステイしても最終残れるんちゃうか…?」と甘えた気持ちが芽生え、23時頃まで一旦ステイすることにしました。
今考えるととんでもなく愚かな選択をしたものだなという感じです。せっかく上振れて流れで10連勝出来ていたのに、一旦休憩を挟んでしまったら流れが途切れるに決まっています。せめてここはもう一戦して確実に最終圏内に入っておくべきでした。
22時半あたりから最終ボーダーが1650台になり、焦ってレートに潜ったときには疲労困憊でとてもじゃないですが集中し切った状態じゃありませんでした。10連勝のパフォーマンスには遠く及ばなかったのです。
この例えは道民にしか伝わらないと思いますが、一度ストーブを消したら再度火が付くまでに時間がかかります。それと同じ状況がぼくの身にも起こっていました。
当然そのような状況で良いプレイングが出来る筈も無く、最終レジェンドに必要なレート1652から3だけ足りずに圏内に残ることは叶いませんでした。

ただ、22時半から潜った際にBEANSのきなこさんや前期1位のrainさんと最終のかかった試合が出来たのは本当に良い経験になりました。特にrainさんとの対戦は向こうも最終1位がかかっており、文字通りの死闘となりました。結局ブリザードの練度の差が勝敗を分けることになり、非常に悔しい思いをしましたが全てぼくの実力不足が原因です。

さて、ダラダラと前期のラスト1週間を振り返ってみましたが、最後まで戦ったぼくが最終レジェンドに必要だと感じたものを箇条書きでまとめて終わりにしたいと思います。

・信用出来る構築(多くても3つ、出来れば1つの構築を使い込む)
・環境読み(最大母数では無く、そのタイミングで流行りのデッキに対して勝率を残す)
・上振れをモノにする(ひたすら潜って大型連勝出来るタイミングをじっと待つ)
・圧倒的なプレイ時間(最終日1週間前は仕事をしながら3〜6時間ラダーしていました)
・勝てている流れの時は途中で辞めて流れを切らない(もう一度流れを引き寄せるには倍の労力が必要だと思って下さい)
・自分が考える必要レート+10を目標に考える(今回だと僕が当初目標にしていたレートが1650なので1660を最初から目指していればこんなことにはならなかった)

これを見た皆様の今後の活躍を祈って筆を起きたいと思います。それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?