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ばらなし

前回の続きからつらつらと書いていきます。

タイ バンコクから出国してインドのバラナシへ着きました。まず最初に思ったことは「空気が汚い」ことです。

飛行機の窓から景色を見ても、遠くはもやがかかってはっきり見えず、鼻がバグりそうやなって思ってました。

入国手続きを行うカウンターはなかなか混んでおり、進むことができませんでした。原因は旅行慣れをしていないタイ人が多かったからです。(たぶん)

どの国でも、入国時は指紋をスキャンされ、顔認証が行われます。しかし、彼らは何をすればいいのか分からず、指を置く場所に顔を当てたり、カメラに向かってずっと親指をかざしていました。これマジです。

タイ人化

困りながらも彼らはずっと笑顔でした。

まずはお金を換金します。空港ではレートが高いため、ここでは少額にして、泊まる宿にてもう一度換金してもらうことにしました。

次にバラナシの中心部へ向かいます。Uberでタクシーを配車しようとしましたがなぜかできません。仕方がないので「ぼったくり」と言われる乗り合いタクシーを探すことにしました。

どうすればいいか分かりません。しかし、10秒もすれば勝手に自分のもとへ誰かしらが話しかけてきます。相場は大体600ルピー程度(約850円)らしい。

話し合っていると400ルピーで行ってくれるそう。400以上は絶対に払わないとクギを差し、陽気なコロンビア人、おとなしめのフランス人と一緒に出発しました。

バラナシの運転手はマジで飛ばします。車が少ない道路であれば100キロくらいは普通に出しますし、めちゃくちゃ追い越しします。もちろんウィンカーは出しません。

20分くらい走ると、想像していたインドが目の前に現れてきます。信号がないにも関わらず、ありえないくらいの人、車、バイク、リキシャの往来。

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しょぼいですが(笑)

この写真を撮っていると、後ろのコロンビア人から「日本もこんな感じなんか?」と笑いながら話しかけられます。思わず口から日本語で「ちゃうわ」と出てしまいました。

町の中心部と思われる場所で僕は降ろされます。地図が示したところはこの辺らしいです。

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こんなところでポツンと一人で落とされてどうすんねん と心から思いましたが自分で行くしかありません。

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なぜ事故が起きないのかホントに不思議です。

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道に入り、

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当たり前のようにウシ(と大量のウンコ)がいる、前から殺す勢いで突っ込んでくるバイクが走る路地を抜け、

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何かしらの動物の横を通り、

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やっとゲストハウスに着きました。

ちゃんと地図を見ていましたが、路地が多すぎて機能していませんでした。

ここのご主人、バリバリのインド人ですが日本語がペラペラでギャップが面白かったです。

この日は午前中の間にゲストハウスへと入れてもらい、しばらく仮眠して夕方から町を歩きました。

次回に続きます。

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