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【原初の襲来】 ハデス

割引あり

こんにちは。
komainu(@koma020116)です。


今回は【原初の襲来】で超強化された【ハデス】を解説していきたいと思います!


【ハデス】は【神々の戦い】で登場し、その契約域の強力さから大きく世間を騒がせました。


そんな【ハデス】ですが、一時的に【レーヴ】の《蒸気都市スチームハイヴ》や【ゼッター】の《アルティメット・カグヤ》が大流行したことによりつい最近まで下火となっていました。


しかし、環境が一周回った結果cycle1宮城では【ハデス】が2人代表に。



《絶甲氷盾re》や《氷刃血解》等を採用したことで後手殴り契約への相性を大幅改善した構築が出回ります。


そしてついに【原初の襲来】が発売し、新規カードとして超強力なカードが複数登場。
既に強かった【ハデス】のパワーを別次元のものへと引き上げることになりました。


今回はそんな新時代の最強デッキ、【ハデス】を徹底解説していきます。

新規カードの登場で1章にはなかったバグレベルのムーブも取れるようになり、今期の覇権は間違い無いと思います。

気になる方は是非有料部分をご購読ください!





おまけ 【神々の戦い】 cycle1代表のハデス解説

※2章ハデスを見たい方は下までスクロールしてください。


winner3枚揃った写真を観れるのは多分ここだけ

魔導の契約神ハデス×3
魔導番犬ハウンド・ベロス×3
仮面ライダーエボル コブラフォーム[2]×3
魔導鳥将ナベリダス×1
魔導皇女フェンレーゼ×2
魔界七将デストロードXV×1
魔導狼ヴォルゴート×1
魔導剣士ジャヴィル×2
無幻魔人ジャグラス ジャグラー[ウルトラ怪獣2020]×3
六冥魔導デルズ・ヴァジュラム×1
魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス×3
メフィラス[外星人]×2
ヴィオレ魔ゐ×1
紫の世界/紫の悪魔神×3
ハデスの冥府神殿×3
暗黒の塔×3
氷刃血解/ミブロック・バラガン・オリジン×2
スネークビジョン×1
ハデスディザスター×1
リターンセブンショーグン×1

・デッキチョイスの理由・

個人的な印象として、今年のバトスピは後手殴り契約が多い都合上どのデッキを使っても最速キルを避けられるかどうかの比重が非常に大きいと思っています。

つまり、そこの部分は運として割り切らなければなりません。

しかし、最速キルをされづらいデッキは存在します。


・1枚で殴りをほぼ止められるカードがあるデッキ(タワーやオバスタが筆頭)
・相手の殴りに強烈なデメリットを与えられるデッキ(ジャバド、アイボウ等)

これらのデッキは、相手が仮にパーツを揃えたとしても攻撃が通らなかったり、「あれ持ってたらただアド稼がれるだけだから殴らない方がいいな」と判断してそもそも殴ってこなかったりする場合もありえます。


【神々の戦い】でいう【ハデス】は後者のデッキになります。

中でも【ハデス】は創界神ネクサスであるという特性上、《テッペンバディ アイボウ》や《相棒魔卿ジャバド》と比べても除去されにくく、C2がゲームの勝敗に直接関わる確率が高いことから特に相手視点では「雑に殴りたく無い」デッキになります。

CSは特に、ガンガン殴るタイプのデッキやプレイヤーが多い傾向にあると思っているため、雑殴りを咎めやすいデッキであることは重要な要素だと思いました。

また、【アイボウ】や【ジャバド】対面は間違いなく時間を割いて練習してくるでしょうが、今ちょうど下火だった【ハデス】の対面をめちゃくちゃ練習してくる人はほぼいないと思っていたのもあります。


・構築論・

・《魔導皇女フェンレーゼ》2枚

【ハデス】における《魔導皇女フェンレーゼ》は顕現によるコア加速、手札増強、踏み倒しとゲーム貢献度が《魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス》の次くらいに高いと言っても過言ではありません。

しかし、これをプレイするのが強いターンは契約域達成後。
最序盤に複数来た《魔導皇女フェンレーゼ》はただのジャム要因でしかありません。

また、終盤にトラッシュに2〜3枚落ちていたとしても召喚時効果がターン1同名なので2枚目以降に全く役割を持たせることができません。

試しに1枚抜いてみたところ、フェンレーゼ欠損が原因で負ける試合はなかったため2枚としました。


・《魔導剣士ジャヴィル》2枚

《魔導剣士ジャヴィル》0枚の状態でVS【アイボウ】の勝率が伸びずに悩んでいたところ、負ける原因が大体序盤に【アイボウ】側に好き放題動かれていることだと気づきました。

【アイボウ】というデッキは4/2のマジックドロソを連打して序盤動くため、軽減が1つでも減ると大きく動きを歪められます。

《魔導剣士ジャヴィル》は軽減潰しでありながら魔導で、ドロソで、神託が乗って、《魔界七将デストロードXV》と合わせて相手の行動に裏目を作ることもできます。

ケアができるから弱いと考えて一時は抜いていたカードでしたが、「ケアをさせている事象」自体が強かったことに気づいて2枚採用し直しました。
後手殴り契約に対しても先2の《魔導剣士ジャヴィル》はよく刺さるため、厚めに採用して正解だったと思います。


・メフィラス[外星人]の採用

今回の構築の目玉カード。

最初に構築論で書いた「雑殴りを咎める」コンセプトの筆頭カードです。

このカードを採用した【ハデス】の存在自体は知っていましたが、受けでしか使えない上にアドを稼ぐことしかできないバーストだったため、僕自身もかなり疑っているカードではありました。

しかし、東京の超バトでメフィラス入りのハデスが2連続優勝した噂を耳にし、流石に64人規模で2連優勝は構築が強いに違いないということで試しました。

そうすると、今まで苦手だった【アイボウ】の《ステゴウロ》にコアを取られる問題も、初期神託が1の時に【レーヴ】や【ウィズ】に殴られてしまう欠点も補完できており、見た目以上にデッキとのかみ合いがいいカードだと思うようになりました。

直前に友人からの助言もあり、今回は2枚採用しましたが、今回の優勝に間違いなく1番貢献したカードだと思います。


・《ヴィオレ魔ゐ》1枚

デッキを組んだ時に1枠だけ自由枠ができ、そこで入れられる候補のカードでは1番デッキのムーブを阻害しないカードだったため採用していました。

従来の【ハデス】だと余った枠には《碇シンジ-シンクロ率∞-》を2〜3枚入れるのがセオリーです。
ただ、今回はデッキコンセプト上雑殴りを咎めるために神託率を上げる必要があったため、そのようなカードに2〜3枠割くのが嫌で、1枚で役割を遂行しやすいこのカードの採用としました。

本番ではまあまあ都合よく引けて気分が良かったです。


・《氷刃血解》の採用

ガレットの氷刃を買って、なんか入れたかったので入れました。

これは半分本当で半分嘘です。

実際試し始めたきっかけは使いたかったからというだけでしかありませんが、現在流行中の【ブレイドラ】や【アイボウ】に対して意表をつける1面バウンスが強かったり、突然のC+1が勝利に直結したりする場面が多かったためかなり使用感はいいです。

【原初の襲来】環境はハデスの母数にもよりますが、同じく優勝したジルコンのリストに入っていたように《絶甲氷盾re》に変更したほうがいいかもしれません。

各デッキの母数を見て判断です。



宮城CS優勝の【ハデス】解説は以上になります。

それでは、新弾の最強【ハデス】の構築が気になる方は有料部分でまたお会いしましょう!


ここまで読んでいただきありがとうございました。
全国大会やバトスピリーグも頑張りたいと思うので今年も応援よろしくお願いします!!



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