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フロ庭通信! NO.4

稽古は着実に進んでいきます…
今日は物語の後半に突入!ニヤニヤした次の瞬間には胸がきゅっとして、休む間もなくハラハラしたり。釘付けです。

さて第4回はカズヒコ役、尾澤ショータローさんに突撃取材!

撮影:村上信六(三等フランソワーズ)

尾澤ショータロー
1993年3月3日生まれ。大阪府出身。
脱サラして役者を志し、以降精力的に映像作品や小劇場演劇に出演している。

癖っ毛、塩顔、純日本人体型の、どこからか悲哀さが溢れているのか、最愛の人が死ぬ・もしくは自分が死ぬ役が多い。
普段は小劇場の制作や、広告系企業の企画や運営の仕事をしていて、
最近仕事の幅が広がるかもと思い、ライセンスを取得してドローンを飛ばせるようになった。
座右の銘は「郷に入っては郷に従え」


— 上演初日までちょうど一ヶ月くらいですけど、いかがでしょう。
わああ(パチパチ)でもこないだ役が決まったばっかりなんで。まあ、まだ、なんやろ、始まったな!って感じ。

— 今回の公演の見どころって?
群像劇なんで、登場人物が多い。主人公のユウコを中心に、回っては行くけど、フローレンスの庭ってすごい、たくさんドラマがある。一個一個見てもらって、ここは共感するなあとか、ああ、わかるわあ、とか、この話好き、とか。オムニバス形式みたいな感じで、見てもらっても、面白く見れるんかなって。高橋さんも(稽古の)最初の時に言ってましたけど、みんないろんなベクトルを指しあってて。だから、公式設定にはないような、ベクトルが向いてるっていうのも、お客さんが見てる中で、想像して、インスピレーション次第で、実はこうなんじゃないかとか、そういうのも楽しめるかなって。もう、僕も、お客さんとしても見たいくらい。観劇大好きなので。客席から見たい(笑い)

あとは、関西の役者でも結構、豪華キャストやなって思うんで。しかもそれを高橋さんがまとめるっていう。僕、高橋さん演出のマウスピースリーさんの公演のお手伝いをしてて。高橋さんは、すごい、話に沿った丁寧な演出をされる方やなって思っていて。どう高橋さんがこの作品をまとめ上げて行くのか、とかも見ていただきたいですね。

—カズヒコくんの人物像って?
今回僕、虚空旅団さんはじめてなんで。以前ちょっと、朗読みたいなんで、関わらせてもらっただけで、今回出さしていただくのん初めてなんですけど。
カズヒコって、他の全体のキャラ、からしたら、看護学校に来る異物、なんで。何でもできるな、ってイメージ。まあ、役割的なことはあるんですけど。例えば、この人と絡んで、こう、関係を持つみたいな。とか、は、あるけど。それ以外のキャラ作りとか、人物像を作るのは、割と自由にやってくれって、任せてもらってるのかなって思っていて。僕が、思ってるのは、たぶんこういう男子校のノリで、アホみたいにテンション高い女好きっておるなって、おるよなってイメージでやったのを見て、カズヒコにしてもらったんかなって思ってるので。そういうキャラを、突き詰めて、やっていこうかなって思ってます。
—男子校におる女好きを、突き詰めると。
そうそう。女性が多いこの看護学校の、異質な存在というか。特殊な立場に入れるんで。それが多分、いいスパイスになるんじゃないかなと思ってます。

— ショータローさんとカズヒコくんとの距離
友達にいたら、楽しいやつですよね。あ、友達にいてほしいな。うん。ストーリー上いろんなことするにしても、一貫して、愛される人がいいなって。愛嬌のある人に、したい。すごい、人気なやつ。悪いことしても、憎めない。

— 意気込みを!
こんだけやっぱ人数がいるんで、たぶんそれぞれ役をつくってきて、それぞれ自分の見せ所を、全キャストが出してくると思う。そんなかでも、男子っていうのは少ないし、看護学校生じゃなくて海上保安学校生って立ち位置を、生かして。作品全体の主軸じゃないけど、スパイス?みたいな存在になれればいいなと。思っております!

ショータローさんありがとうございました!

文:足達菜野
写真:山下真実

『フローレンスの庭』
2022/12/16(金)~18(日)
* 16(金):19:00-
* 17(土):13:00- / 18:00-
* 18(日):13:00- / 17 : 00-←new!
※受付は開演の60分前、開場は開演の30分前
会場:アイホール
 特設ページ↓ ご予約はこちらから!
https://kokuuryodan.jimdosite.com




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