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フロ庭通信! No.8

第8回はキョウコ役山下あかりさん!


撮影:村上信六(三等フランソワーズ)

山下あかり
1988年12月29日生まれ。
大阪府出身。
19歳の時、リリパットアーミーⅡのオーディション合格をきっかけに演劇を始める。
退団後、社会人を経て2015年よりフリーにて活動再開。2021年よりMC企画に所属し、今後は映像作品にも関わりたいなと思っている。
アンパンマンとピカチュウがとても好き。


— 上演までひと月を切りましたが、いかがでしょう。
時間があるようで、ないなと、思ってます。結構毎日稽古日はあるものの、人数も多いのでそれの交通整理とかに時間が取られてて、結構、意外と、ないかもなって、思ってます。

— 本公演の見所
座組みは、若い子も多いんですけど、ベテラン勢も、関西の演劇界で名をはせる方々がたくさん出ているので。逆にこのシーズン、他の劇場芝居やってんのかなって(笑い)そのくらいすごい豪華なキャストだと思います。
あと、やっぱり人数ですよね。人数が多いので、それを使って見せる表現の、多さ?結構何箇所か、ポイントポイントで出てくるので、そういうところは、結構、客席から見ると、おお、ってなるんじゃないですかね。

— キョウコの人物像
看護学校の話で、みんな学生だけど、まあいろんな年代の人が来てる。それでみんなそれぞれにいろんな人生があるんですけど。キョウコさんは、唯一主婦で、子供がいる設定。まあ、たぶん実際にお子さんがいて、学校に通ってる方もいるだろうなって思ってます。なので、学生の中でも出てくるメンバーの中では。年齢も、高いです(笑い)


台本を読んでると、旦那さんが出てこないんですよね、台詞の中に。子供の話は出てきて、あと、父母っていう、親の話は出てくるんですけど、旦那って言葉が一切出てこないので。たぶん、シングル。シングルマザーと、勝手に思ってるんですけど。離婚して、多分地元に戻ってきて、実家に住んでるんだろうなって思って。だから通いで学校に来てるんだろうな。って、なので、シングルマザー頑張ってます。
あとは実習の時のグループの実習リーダーみたいな、役割も担ってます。そんな人です。だから、ほんと、普通な人。特に目立って明るいわけでもなく、暗いわけでもなく。ちょっと変な人というわけでもなく。当たり障りのない、どこにでもいる、普通の人って感じ。なんか満遍なくって感じですね。

共通点も、あるか探したんですけど、あんまりないよね。けど、まあ、年齢的なものは、一応今の自分と等身くらいのイメージでやってるので。そこくらいですね。変に若く頑張りすぎず、年取ってもない感じで。

— 意気込み
なんだろう……いつも通り、やるだけなんですけど。人数が多い分、動きも多くて、万が一舞台上で何かハプニング的なことが、起こらないようにしないといけないんですけど。起こった時にどう対処するかとか、後処理とか。万一ここでこんなんあったらどうしようかなとか思いながら稽古もしてるんで。何事もなく、無事に終われるように。私は、淡々と、やります。落ち着いてやります。若者を優しく見守ります。

あかりさんありがとうございました!

文:足達菜野
撮影:山下真実

『フローレンスの庭』
2022/12/16(金)~18(日)
* 16(金):19:00-
* 17(土):13:00- / 18:00-
* 18(日):13:00- / 17 : 00-←new!
※受付は開演の60分前、開場は開演の30分前
会場:アイホール
 特設ページ↓ ご予約はこちらから!
https://kokuuryodan.jimdosite.com

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