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安倍晋三(元首相)凶弾に倒れる。


安倍氏は2022年7月8日午前11時31分頃、奈良市内で第26回参議院議員通常選挙(7月10日投開票)で、自由民主党公認候補者の応援演説を行っていた。
その最中、背後から近づいて来た山上徹也容疑者が、たすぎがけの黒いカバンから、筒状の銃身を粘着テープで巻いた手製の拳銃を取り出し、安倍氏に照準を合わせ2発、発射した。1発目は誰にも当たらなかったが、2発目が、安倍氏の首の右前部と左上腕部に着弾する。安倍氏はその場に倒れ込み、意識を失い、心肺停止状態になった。
直後、安倍氏はドクターヘリに収容され、奈良県立医科大学附属病院へ心肺停止の状態で搬送されたが最終的に「蘇生は難しい」と昭恵夫人が判断、17時3分に出血による死亡が確認された。

この事件は各メディアにより全国民が知る事となった。海外でも各国主要メディアの報道によりトップニュースとして報じられ多くの方々が知る事となりました。
「森友学園・加計学園・桜を見る会」疑惑は国民に説明を果たさず「臭い物に蓋をした」まま、民主主義の根幹を揺るがす重要な問題は永遠に闇の中に消えたということです。

このニュース直後から、本紙にも多くの意見が入り、そのほとんどが「安倍さんが可愛そうだ・昭恵夫人の気持ちを思うと涙が出る・今回の参議院選は自民党に投票する。等々」の声が圧倒的に多く実際に選挙結果は自民党の大勝(自民党・単独過半数確保・選挙区で45、比例代表で18、合わせて63議席を獲得)に終わった。特に激戦区では、自民党以外の立候補者は「気の毒だった」という声が聞こえています。

本紙が問題視するのは「人命を計りにかけてはならぬ」ということです。
安倍元総理・昭恵夫人の「悔しさ・無念さ・辛さ」はよくわかりますが、一方では、森友学園との土地取引を巡る公文書改ざん事件で2018年3月7日に命を絶った財務省近畿財務局の赤木俊夫さん(享年54)と雅子夫人も同様以上の思いをしているということを忘れてはいけないと思います。

安倍元総理大臣の葬儀について、政府は歴代最長の期間、総理大臣の重責を担い「内政・外交」で大きな実績を残したなどとして、22日の閣議で、9月27日に東京「日本武道館・国葬」を行うことを決定しました。岸田総理大臣が葬儀委員長を務め経費は全額国費から支出すると発表しています。
振り返ってみると安倍元総理大臣は第2次安倍政権発足以降、約60兆円を外国へバラまいている。これまで75回も外遊し、延べ150か国以上を巡って「大盤振る舞い」を繰り返し国民の税金を「湯水の如く」使い切っています。これによって恩恵を受けた諸外国に大変な人気があるのは当たり前だと思います。

多くの実績を残した安倍元総理大臣ですが、一方では数々の疑惑問題について「説明責任」を果たしていません。挙句の果てに国会において、私(安倍)と昭恵が一連の問題にかかわっていれば「総理大臣・政治家」を辞めると豪語した。この一言により「財務省等の関係職員」が総理を守ろうとして口が貝になり、出てくる書類は、ほぼ黒塗りという結果となった。
亡くなった財務省近畿財務局の赤木俊夫さんは無念であり、「真実を聞かせてほしい」という一念で戦ってきた雅子夫人の心情は「察するに余りある」という思いの国民は数多くいると思います。
 この様なことからも国葬は一連の疑惑を晴らしてから行えば国民も納得できるという声が聞こえています。

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