武器としての資本論 白井聡 東洋経済
白井聡『武器としての「資本論」』読んだ。
— 山山 (@shanshan0845) June 23, 2020
資本による包摂が深化したことによる「文化」としての「新自由主義」マインドへのアンチとして大衆向けに『資本論』の議論を紹介する（ある意味）ビジネス自己啓発本。何気に本文中や巻末のブックガイドも充実しており、学習の手引きとしても使える。
基本的にこんな感じで 一種の自己啓発の本として読むのがベスト 正しい資本論の解釈なんて言ったら 要約の時点でとてもこの本のサイズには収まらないので そんなことは気にする必要がない 佐藤優の本は上げていないが それにつながる趣きがあります
それにしてもこういう本が東洋経済からでるのですね その点も興味深い 人間としても学者としても大嫌いですが 難しいこの本をよく噛み砕いて 書き上げている点については評価したい
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