資本論の思考 熊野純彦 せりか書房

書評・森一郎「ひょっとすると『純粋理性批判』や『存在と時間』の訳業のほうが片手間かもしれず、『資本論』解釈こそ本命かもしれない。」: 『マルクス　資本論の思考』熊野純彦(せりか書房): http://t.co/yQMg32VBp3

— 河村書店 (@consaba) November 12, 2013

一読ではとてもわからないというのが正直なところ、いわゆるマルクス経済学と言うより、どちらかと言うとマルクス哲学の方の本  資本の流れと言うのを それなりに丁寧に追っていて そこは悪くはないと思うんですが とても文章のチエックをやったのかと思えないくらいのテキストの出来で これはかなり呆れてしまいます 岩波新書の資本論の哲学は未読ですが、薄いからといって必ずしも優しいと思いませんが、コストパフォーマンスから考えてもそちらの方を読んだ方が良いのかもしれません