鯨とイルカの文化政治学 三浦淳著 洋泉社
自然保護団体とそれに関わる人間についての考察 その心理 思想的背景をみることにより 彼らの目的というものがいかにおかしな方向をむいているかについて考察されている
オカルト オリエンタルリズム レイシズム 歪んだ宗教的信条 明確な反日感情 見下し感情 そしてそれに無自覚である運動界隈の人間たち そんな姿がこの本では描き出されています
本書ではそこまで考察はされていないんですが これ 別に自然保護というだけでなく 従軍慰安婦支援運動にもいえることで もう仕事になっている人間には 運動が当初の目的とずれはじめても ずれどころか もう上等じゃないかとなっているみたいで ずいぶん怖いことだと感じています
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?