見出し画像

国民民主党と立憲民主党との合流、8月前半は政局は避けるべき?

どうも、だーたです。度々国民民主党と立憲民主党の合流についてコメントをさせて頂いております。前回は民主的手続きの重要性についてコメントしました。今回はある議員グループの発言から、8月前半の政局について意見を述べさせていただきます。

1.野田元首相グループら、無所属議員が「8月7日までに合流せよ」

野田佳彦元首相ら無所属グループが、国民民主党と立憲民主党に対し、8月7日を目処に合流に関して基本合意するよう注文をつけたのです。
玄葉光一郎もと外務大臣は「つべこべ言わず合流するべき」など強い言葉を発しました。

2. 8月前半の時期に政局は適切なのか?

私は、この8月7日までに合流に関して基本合意するべきという発言に違和感を覚えます。
まずこういった時間をかけるべき協議に締切を設定したり、党名の決定方法や政策が大事なのにつべこべ言わずにというのも如何と思うのですが、それよりも日本にとって大事な日が8月にはあります。それは8月6日、9日の広島・長崎の原爆投下です。
この日は先の戦争で失った尊い命に対し広く哀悼の意を表す特別なものです。国民民主党の玉木雄一郎代表も祈念の日にはできるだけ訪れたいと発言していました。

** 3.この大切な日の前後に合流締結を迫る野田元首相グループらの政治的センスの無さ**

私はこの時期に合流締結を迫る野田元首相グループらの発言は軽率なものと考えています。
この時期は与党・野党関係なく戦争の恐ろしさを再認識し、個人がそれぞれ何が出来るかを深く考えるべきもの。そこには「政局」というワードは入らないはず。
政治家としてのセンスとしても、鈍ったなという印象を覚えます。

** 4. 合流協議は15日まで止めては**

私は合流協議は15日まで止めて、それ以降時間をかけてじっくり行うべきだと思います。地方・党員やサポーターの意見を吸い上げる時間的余裕もありますし、その方が無党派から見ての印象も良いでしょう。玉木代表、平野幹事長には英断を期待します。
また政局ウォッチNOWのチャオさんも8月の合流協議について思うところをnoteに纏めてますので、そちらも併せてご覧下さい。
https://note.com/seikyoku/n/ne433ad800d5f

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?