見出し画像

「ふぁん」全曲レビューその⑥ 10曲目

皆さん、おはこんばんちは。

「ばってん少女隊(ばっしょー)」オリジナル3rdアルバム「ふぁん」全曲レビュー。その6回目、全13曲中の10曲目です。

前のブログが長すぎて保存出来なくなり(※注:旧LINEブログ)、1曲ずつ分けて書いたんですね。それで、2曲分のブログを2つ続けてアップしたら、後ろの方に「いいね」が集中してしまいまして😅
なので、じゃあ、1曲ずつアップしていこうと決めました😉    

battenshowjotai_jkt202010_hoshino.jpg
星野蒼良ちゃん

「ふぁん全曲レビュー その⑥」

マガジン「ふぁん」全曲レビュー

前回までのレビューは、↓こちらのマガジンで


4分で分かる「ふぁん」全曲視聴ティザー映像


それでは。
音楽の真髄を極めた訳でもなく、専門家でもない私が、ただ単に曲の感想を述べるだけのブログですが、どうか最後までお付き合い頂ければ幸いです。


5meXvP7UuY.png

 10. Dear My Blues

(作詞・作曲:ANDW、編曲:大沢圭一)



カントリーミュージックのテイスト

この曲も何気に、カッコいいギターリフで始まるイントロ。
その後にハーモニカが入るアレンジで、カントリーっぽい雰囲気が漂って来ます。

歌詞もAメロの、

♪気だるいロードムービー感
♪線路は続くよ
♪退屈な人生観とっくにいらない(Oh No Oh No)

とあり、イメージとしては荒野に一本の線路。そこにアムトラックみたいな列車が走っている映像が真っ先に浮かんで来ました。


FmTbPo8K7v.jpg
アムトラック列車「カリフォルニア・ゼファー」
(Wikipediaより)


イージーライダー

もしくは、私がまだ小さい頃に公開された映画「イージー・ライダー」(日本では1970年公開)のワンシーン。


こんなイメージですかね。

続くA´メロの、

♪ここではないどこかへあるはずもないけど
♪これからが肝心な主役の名シーン

この歌詞で益々「映画」っぽい雰囲気になりますね!

Bメロは、

♪箇条書きの未来ばかり
♪並べていてもツマラナイ(A Way To Go!)

この「箇条書きの未来ばかり」の部分がですね、ハモりが見事なんですよ!
ばっしょーちゃんたち、歌上手くなったなぁ!

そして、サビのCメロ

♪はてない地平線はどこまでも続いてる
♪駆け出して気づくだろう  脈打つ高鳴りを

イイですね!益々「イージーライダー」だ!(笑)

サビの続きC´メロ

♪Ah 透明な情熱を走らせて
♪つまづいたら泣けばいい
♪くだらなすぎて最高!

この辺り、前向きでポジティブな中に「つまづいたら泣けばいい」なんて挟んでくる歌詞、エモいですね~。

5meXvP7UuY.png


楽曲提供者

作詞・作曲はANDWさん、編曲は大沢圭一さん。両者とも久下真音さん、フジノタカフミさんと同じ、ハイキックエンターテインメント所属です。

ANDWさんはハイキックの公式サイトで「アンドゥ」と振り仮名がふってありますが、多分本名は「安藤」さんでしょう😆
AKBや、とき宣、虹コンなどのアイドルグループ、アニメの主題歌など手掛けてありますね。

この曲のアレンジで好きな部分は、サビCメロのドラムです。
その前までの叩き方から、Cメロに入ったら「タッタカ  タッタカ  タッタカ」とリズムが変わります。(その前も結構独特なリズムを刻んでますけど…😆)

これで思い出すのはもう、PUFFYの「アジアの純真」のサビでしょう!

(1分10秒過ぎから)


奥田民生リスペクト

その他にも、イントロのアレンジでは「アジアの純真」作詞・作曲の奥田民生さんっぽい雰囲気がモロに出てますしね。

追記:
奥田さんは「イージーライダー」を思いっきしリスペクトした「イージューライダー」という曲もありますし😉


大沢さんも、きっと奥田さんへのオマージュを込めているのかな~、と想像出来ます。

5meXvP7UuY.png


それでは、最後までお付き合いありがとーございました。
また逢えるから、この言葉が言えるんですよね。
ごきげんよう、さよならDestiny!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?