日本では考えられない光景~ベトナムのあるカフェテリアで~
こんにちは〜。
今日は、東南アジアメインに放浪中の私が気になったことをシェアしていくよ。
一ヶ国目はベトナム。
ベトナムに来るのは今回が2回目で、3年ぶりの渡航。前回の旅では気が付かなかった、日本ではほとんど見ることができないある光景について
すごく気になったのでお話しするね。
ベトナムにはあちこちにカフェテリアがあって、それもほとんど全てのカフェにテラス席があってとても開放的。いつもかなりの数の若者で賑わってる。(ベトナムの平均年齢は33歳でかなり若い!)そして、大体の人たちがスマホに熱中してるのは日本と同じなんだけど、明らかに違う光景がある。
そう、それは、女性がみんっっな自撮りをしているということ。(道端でも、公園でも飲食店でも)それも1人や2人じゃない。カフェにいる7割位の女性が最適な角度を探して顔を傾けている。
1人で写真を撮ったりする人もいれば、友人同士でお互いに撮りあったりしてる。撮り合いっ子をする彼女たちは、いかに映える写真を撮ろうかと、席を移動して背景にもきちんとこだわる。
そして写真をお互いに撮り終わると、これがいいあっちがいいと見せ合いが始まる。実に面白い。彼らは多分、写真を撮るためにカフェにいるんだと思う。
今、ここにいる自分だけにフォーカスすること
私がどうして彼らの自撮り大会に惹かれたかというと、彼らが写真を撮っている間、全く人の目を気にしていなかったから。他の人のことは誰も見えてないような、まるでそこに自分しか存在してないようなそんな感じ。
初めて見た時は真っ先に、「あんな風に自撮りして恥ずかしくないのかな。」と思った。いや、絶対恥ずかしいでしょ。と思った。
なぜって日本で友人同士で写真を撮る時は、お互いに周りの目線を少なからず意識しながら、それでも最大限の笑顔で、遠慮がちに撮るのが一般的な文化だから(あくまで個人的な意見だけれど)。少なくとも私は。
でも彼らは違う。彼らの自撮り文化は、大胆で、堂々としている。
自撮り=自己愛が強いナルシスト
という認識が、日本人にとってメジャーだと思う。ベトナム人にとっても、もしかしたら同じような認識があるかもしれない。
でも、自撮り=自己愛が強い=悪という方程式はきっと一ミリもない。
そもそも、自分のことを愛していて、自分をよりよく見せたい。良い写真を撮りたい!っていう気持ちって全然悪いことでもないし、恥ずかしいことでもない。
彼らは当たり前のように自分を愛していて、ただそこに存在する自分を肯定的に捉えてる。
恐らく、彼らは自撮りすることで、より自分を魅力的に魅せるということ以上に、自分の外見だけでなくて
内面もポジティブで自信に満ちてるってことを表しているんだと思う。
自撮り=自信の表れ
これが、彼らが少しも恥ずかしがらずに、堂々と写真を撮る理由なんだろうな。
「今ここにいる自分に集中すること」
これってとても大事なことだと思うの。他人の視線とか、考えとか、気にしてもわからないことを考えて悩んだりする時間て
人生で1番無駄だよね!! と、思う。
こういう風に考えてから、自撮りをしてるベトナム人を見るたびに、
この人自分に自信があるんだな〜かっこいいな!と思うようになったんだよね。
自分の考え方がちょっと変わっただけなのに、人に対しての見方が180度変わった。これってすごく面白いと思う。
みんなもこういう経験あるかな?
似たような経験をしたことある人はぜひシェアしてね。
自分自身に集中する(愛する)こと
それを恥ずかしがらないこと を
考えるきっかけになったカフェテリアの光景でした。
外国に飛び出すって楽しいね。
みんなもちょっとした自分の望み、やりたいこと(今日はこれ食べる、とか、これはやらない!)とか、常に自分に聞いて実行してみて。ポイントはいちいち聞いてあげること(笑)
自己愛については、長くなるのでまた更新するね。
最後まで読んでくれてありがとう
また会いましょ。
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