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円の外側を見る〜ジェームズ・アレン『運命を変える7つの学びのステージ』より11〜

自己啓発や成功哲学に多くの影響を与えたと言われる
イギリスの哲学者ジェームズ・アレンの思想の実践本
『運命を変える7つの学びのステージ』から
一文を紹介しながら、私なりの考察を書いています

The one stage lesson 11
1人ひとりがとらえている「現実」は
自分の思いや、考えが及ぶ範囲を描く「円の内側の世界」です

そして、心の成長を高めながら、円の大きさ
つまり、自分の世界を拡げていきます

私がこれまで保育園の仕事をしている中で
よく相談されることのひとつに
「仕事を辞める」ということがあるのですが

「辞めたい」と言っている方の多くは、また別の保育園を探します

そしてまた同じような悩みにぶち当たり
また辞めることを考え、別の場所を探し始めます

このパターン、すごく多いです

そして、別の仕事を探してもいいんじゃないかな?と
提案しても帰ってくる答えは
「これしか出来ない」っていうのが、これまた多いのです


それが本当に子どもが好きで「この仕事しか考えられない!」
という「これしかない」は、いいんです

そうではなくて「他の仕事が出来るようなスキルがないから」
という理由の「これしかない」そういう風に答える方は
「円の内側の世界」ばかりを見ているんじゃないかと思ったりする

「円の内側の世界」の中で、同じような見方で見て
同じような思考で考えるので、結果は同じになるのは当たり前ですよね

同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと、それを狂気という。
                        アインシュタイン

って、アインシュタインが言っていますが
円の外側の世界へ範囲を広げるには
自分が円の中にいると気付いて
違う見方で見て、違う思考で考えてみる必要があるなと思います

よく、自分が理想とするような人と一緒にいるといいとか
環境を変えるといいというのは、
見方や思考が変わるので、違う見方が出来るということですね


家族が
親が
彼氏が
彼女が
上司が
部下が

変わってくれたら!
なんて思っても変わらないし

お金があったら
時間があったら
あれがあったら
これがあったら

なんて思っても変わらないし

もし変えられるとしたら、
それは、自分が変わった時じゃないかな


私は幼稚園から普通に事務職に転職したし
興味あったのでデザインを少し勉強して
ホームページや会社案内や友達のCDジャケなんかを作ったりしたし
今はコーチングのコーチをしていたり
カラーセラピーをしていたり

転職だって7回してるし
転職は30歳までとか言われてたけど
そんなの全然越えちゃっても転職したし

「これしか出来ない」とか「自分はこうだから」っていう
制限って自分が作っているだけなんですよね


自分の心を広げて、見える景色も広がっていくって
可能性がどんどん広がっていくということ

この世界は、本当はどんな世界なんだろう?
それを見てみたいって思いませんか?

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