書くことを続けるための場所
ずっと気になっていたnoteのアカウントを取ってみた。
今自分はこれまでの人生の中で体験したことのない感覚の中にいる。
とても幸せだけど少し焦るような。
ここは仕事に付随するスキルとして「アウトプット」「とにかく毎日なにか書く習慣を作る」ために作った。
今は頭の中に支離滅裂な言葉が並ぶ。優先順位もわからない。でも伝えたいことや残したいことは沢山ある。
書くことだ。
ひとまず思いついたことをダラダラ書いてみようと思う。
2つの退職
2020年の7月に3年ちょっと務めた会社を退職した。初めて「会社らしい会社」に、ぼちぼちの期間ちゃんと勤めた経験だった。
そこに勤め始めるときは目先の目標は、結婚と引っ越しのために3ヶ月で30万円貯めることだった。
でももう一つ大切な目標があった。それは始まりというよりむしろ終わりの地点に関すること。具体的には「辞める意思表示をちゃんとして、適切な手続きを踏んでから辞める」ことだった。
実はその1つ前の会社に勤めているときに父が亡くなり、そのまま鬱になり、だんだんと体が動かなくなって、会社を休みがちになっていた。
そしてある日「死のう」という考えに至った。
会社に「お休みさせてください」と電車の改札の左横にある人の流れが無いスペースに突っ立って電話をした。そのまま1ヶ月ほど休んだ後、1度も出社しないまま郵送で退職の手続きをすることになった。
この経験が自分にとって大きな大きな心のしこりになって、この時に迷惑をかけた人たちにずっとずっと申し訳ない気持ちのまま日々を過ごすことになる。
それから色んな…とにかく色んな事を経験して、働く気力を取り戻した自分。
派遣社員として働き始めた会社で能力を認めてもらって、社員として雇用してもらった。途端にコロナで希望退職者を募り始めたことに乗じて退職することになる。けれど、退職したことに関してはある種「やりきった」という気持ちが大きかった。
あの会社では目標を沢山達成して、その期間を終えたという実感がある。あれはあれでよかったんだ。
色んな時期があったけれど、今まで関わってくれた人たちには、ごめんなさいもありがとうも、沢山伝えたい。けれどもう話すこともできない人たちが沢山いる。
こうなると今できるのは、私自身がとにかく前を向き一歩一歩進んでいくことだけだ。わかってはいる。
結婚と退職
現在は前職を退職してから10ヶ月ほど。ただコロナの関係で時間通りに出社し、会社で仕事をして、帰ってきて家事をして…というサイクルからは既に1年以上離れている。
この4月に個人事業主として事業を立ち上げたけれど(と言っても税務署にオンラインでポチっと申請するだけだ)、いまいちシャキッとしないというか。なんとなく時間が過ぎていっている。
旦那さんの収入がそこそこあって、「そんなに必死になって稼ごうとしなくていいんだよ」と言ってもらっていることもあるだろう。
なんて恵まれているんだ。自分でわかっている。痛いほど、わかっている。
多分だけど私がハッキリと望めば、このままただの主婦になることもできるだろう。でもそれはどうしても自分らしくない、とも思う。
ただそれと相反するように、社会性がどんどん失われている事実がある。
今の生活だと、何時に必ずこれをするだとか、やりたくないことでも何日までに必ずこなす、ということがない。ストレスは無いが、なさ過ぎてもダレて結局「何もできていない自分」に絶望したりする。
旦那さんにはいつも本当に感謝している。だからこそ、ちゃんとしなきゃ。
で、ちゃんとってなんだ?
なりたい自分像
考えてみたらなりたい自分像がぼやけているんだ。
4月の時点では色々考えていたんだけれど、考えすぎるあまり何もできず。石橋を叩きまくって割る寸前まで来ているな。渡ろうともしていない。
一度これだ!と思ったものがあったんだけど、他の仕事が忙しくなったり家庭のことをやらなくちゃいけなかったりで、その気持ちがしぼんでいる。
私は一体どうなりたいんだろう…。
仕事をリスト化してみても、そこまでしても、手を付けられない。
何なんだろう。やっぱり社会性が無さ過ぎる、のか?自分が社会と繋がりを持っている実感がない。
仕事
そうこうしているうちに今、仕事をもらったクライアントから電話がかかってきたが、何を聞いてもぼんやりしている。
突然の、それも物凄く久々のzoomで会議を持ち掛けれた。2時間後に。
そうだ。最近ずっと時間が動いている感覚がない。
頭が回っていない。
緊張しないまま打ち合わせできれば、それはそれで良いか。
そうそう、今のクライアントは金額は大きいけれど担当者3人のうち1人がクセモノなんだ。それを思い出すとお腹が下る。あぁ。
おわりに
こんな感じで支離滅裂でもいいから毎日ここに何か書こう。
それで少しはモヤモヤが晴れるかもしれないし、いずれにせよ良い作用が生まれるはずだ。
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