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2021

2020は、皆さまのご協力が無ければ、こんな風に年を越せなかったでしょう。

私の中で一昨年末は、記憶にございません。

答弁に苦しむ人々の簡単な言葉にしてほしくないほど、本当に覚えていない時は、これ以外は、思い付かないのである。

2020の夏過ぎから、年明けまでどうやって生きてきたのか、覚えていない。

ただ一つの事実として。

いるべきの“母”がいない。

突然、この世から消えてしまった母。

それでも、生きていかなければならなかった。

どうにか傍に行きたくて、自死を試みるも見事に失敗。

まだ死んではいけないらしい。


そこらから一念発起。

老人介護から、幼児相手の仕事を始めた。

かわいい幼子に、心ばかりか、身体まで元気をもらえた。

女性ばかりの職場の人間関係は、最悪ではあるが…


私は、うつむいて生きては行かない。


私は、前を向いて生きていく。


楽しくて仕方ないくらい、楽しく生きていく。

それが、2022なのだ。

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