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足じゃない!足爪が臭い?!

健美食の専門家KOTOMIです。
足のお悩み解決専門サロンをしており
年間で2000人ほどの足を視させて頂いおりてます。

DRねいる表紙

先日、久しぶりに電車に乗った際にマスクごしに鼻をクンクンしてしまいました。「この車両には、生乾きのまま服を着てきた人がいるみたい。」と思うと瞳だけ動かしながら、自然と犯人探しをしました。皆さんも体験ある話しですよね?!

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似たような世間話で、お父さんの下着だけは、別に洗濯をすることも聞きますよね?!思春期の娘さんが「お父さんクサイ!」って・・・ショックな話ですよね、お父さん?!

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さて、こんな風にニオイって、その人の印象を決めてしまう重要な役割があります。素敵な香りならいいのですが、相手に不快感を与えるニオイは避けたいですね。
フットケアの観点からも、ケアをしておかないと強烈なニオイを放つ部分があります。

足爪です。

足は、靴や靴下を履いているので蒸れやすい部分です。その蒸れ=湿気が細菌を繁殖やすい環境なのです。中でも、足爪が臭う原因は3つあります。

■爪水虫
イメージ通りですが、菌が繁殖してる爪です。
爪水虫も初期は、気になりるほどニオイません。
中期以降は靴下を履いていてもニオイがしてきます。ただし、爪水虫の菌(白癬菌)が臭うのではなく白癬菌で厚みのでた爪が蒸れて臭いを放ちます。初期の爪水虫は、少しだけ爪が白っぽくなっています。ただ、爪甲剥離かもしれませんので断定はできません。中期になると爪が黄色く、ボソボソとしてきます。爪も厚みが出てきます。下記の症例は、爪水虫により爪の下の皮膚(爪床)から爪が離れてしまい変形して伸びてる症状です。爪水虫かどうかは、皮膚科で検査をしてわかります。もし、爪水虫ならしっかりと医師のOKがでるまでは、徹底して治して方がよいです。
(下記参照 爪水虫の肥厚爪のケア症例)

https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1220259651922481152/photo/1

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■肥厚爪
爪水虫がなくとも、爪が内外要因(*1)で厚みが出るトラブルの爪です。爪水虫と同じく、爪が厚くなった部分が蒸れて臭いがするようになります。(下記参照 肥厚爪のケア症例)

https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1110375090615541760/photo/1

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(*1)肥厚爪の内外要因については『足爪トラブルと心の闇 その1』を参照ください。


■巻き爪
巻き爪の巻いてある部分に、垢が溜まりやすくなっています。その垢が臭いの原因になってます。ただ、臭いだけではなく巻いた爪が皮膚に食い込んだ時に垢が溜まっていると炎症が起きやすくなります。
(下記参照 巻き爪のケア症例)

https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1188364648308850690/photo/1

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ニオイの対策としては

・5本指の靴下を履く
(最近は、ストッキングでも5本指になってるものや指だけの肌色の綿てできたものもあります。指だけの綿でできたものは、ストッキングの中にも履けるので便利です。)

・石鹸でしっかり、
 足指の間や爪ブラシを使い足爪を洗う


・共同で使う足拭きマットはさける
(やむおえず、共同のものを使う場合は、それを使用後にしっかりと除菌スプレー等で足を拭くことが大切です。他にも、精油のティートリーでの抗菌もオススメです。ティートリーの活用は、『足爪トラブルと心の闇 その4』参照)

・巻き爪の場合は、早めに巻き爪のケアをし垢が溜まりにくい健全な普通の爪に矯正する

・巻き爪は専門店で切ってもらいながら、爪の掃除もしてもらうことがおススメ(セルフケアで爪の掃除をするとやりすぎて炎症を起こす場合が多いです。)

・爪水虫の疑いがある場合は、早めに皮膚科に行き検査をし、医師からOKが出るまで徹底して治す

・爪水虫もそうですが、肥厚爪は定期的に爪の厚みをとるケアをしていく

梅雨に入るとジメジメしてきます。
しっかりニオイ防止のための足爪ケアしておきましょう。



美容以外にも食に対しても貪欲です!
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フットケアはまだ日本では確立されてない業界です。たくさんの方に情報を共有してもらうために啓蒙活動に役立てていきます。