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ク〇ックス?!ゴム製の靴とフットトラブルの関係は?

健美食の専門家KOTOMIです。
足のお悩み解決専門サロンをしており
年間で2000人ほどの足を視させて頂いおりてます。

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梅雨の季節になりました。私の小さい頃とは違い、今は長靴もおしゃれなものがたくさん出ていますね。雨の日でも楽しむことができます。

さて、この時期はその長靴によるフットトラブルが増えてきます。長靴でのフットトラブルでいうと足の蒸れによる肌のトラブルをイメージしやすいですね。前回の『足じゃない!足爪が臭い!』(下記参照)の話にもありましたが、水虫や爪水虫も発生しやすいです。

実は、他にも長靴はフットトラブルを招きやすいのです。

魚の目やたこも注意!

長靴の選び方としてゴム製のものでできていますから、きつめのサイズを選ぶ方は少ないでしょう。どちらかというとゆるめのサイズをお求めになるのではないかと思います。フットトラブルの原因の1つに合わない靴を履くことがあります。

合わない靴を履くがフットトラブルを招く?

長靴=合わない靴とはゆるめのサイズのことです。靴がゆるいと、足が靴の中で遊んでしまうのです。実は、靴の中で足が遊んでしまうと安定した歩行ができず、魚の目やたこができやすいです。(下記参照 足裏のふちあたりに魚の目ができている症例)

https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1239835466968383488/photo/1

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上記の症例の場合、安定しない歩き方で足裏の外側に魚の目ができてしまいました。余談にはなりますが、他にもこの部分に魚の目ができる原因があります。年齢と共に脚の内側の筋肉が衰えてきます。イメージとしては、高齢者がO脚&がに股で歩いているのは脚の内側の筋肉のゆるみで開いてしまうからです。重心が外側になりますので、症例の部分に魚の目ができやすくなります。長靴は、他にも横のアーチを崩してしまう恐れもあります。(横のアーチの話は『ハイヒールを履くこと諦めてませんか?』に掲載)

長靴・下駄・厚底の靴・中敷きがかたい靴の場合は、足裏にあるバネ(3つのアーチ)をだめにしやすく、それにより魚の目やたこができます。(下記参照 横のアーチの崩れによるたこの症例)

https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1220260181990199296/photo/1

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では、

長靴もピッタリのサイズを購入した方がよいか?

履きずらく脱ぎにくくなりますよね。対策としては、長時間の歩行は避けることです。それが難しいようでしたら、臨時で既製品のインソールを入れることをおススメします。あくまでも臨時です。既製品のインソールは、足の指の長さや足幅などは個々に違いますので、正確には対応できていないからです。

最後に

ク〇ックスのサンダルについて

靴の形が履きやすいと愛用している方が多いと思います。ゴム製で水にぬれてもOKなことから、夏になると履いている人をよく見かけます。1つこれも落とし穴があり、素足でこのサンダルを履くと、親指のわきがゴムの素材に擦れてかたくなる=たこになる方が多いですね。ひび割れてくる方も中にはいます。(下記参照 親指のたこのケア症例)

https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1253164066937253895/photo/1

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長靴もゴム製のサンダルも・・・これからの季節お気を付けください。

美容以外にも食に対しても貪欲です!
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フットケアはまだ日本では確立されてない業界です。たくさんの方に情報を共有してもらうために啓蒙活動に役立てていきます。