ドラッカーに学ぶ"マネージャー"
引き続きドラッカーの「マネジメント」について、まとめていきます。
(前回の記事)
前回はざっくりこんな話をしました。
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マネジメントには3つの原則があるため、この原則に沿っているかをチェックしていく必要がある。
3つの役割とは、
企業の目的は、”顧客を創造すること”であり、この顧客の創造を効果的に行うために”マネジメント”が必要になる。
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そして、今回後編の記事では、このマネジメントを行う「マネージャー」についてお話しします。
ドラッカーはマネジメントには"2つの役割"と"5つの仕事"があるとお話ししています。
前者については、オーケストラの指揮者をイメージするとわかりやすいと思います。
投入した資源は例えるなら、個々の演奏者。
そしてその総和よりも大きなものを生み出すということは、
個々の演奏者の音だけでなく、それによって生まれるハーモニー的な、音を合わせているからこそ生まれる良さ。
個々の活動だけでない、全体の成果を最大化させようね
って解釈すれば良さそうです。
後者については、
今日のために明日を犠牲とする
明日のために今日を犠牲とする
このバランスをとって、組織が求める成果を最大化させることです。
例えば、夏休みの宿題を最後の最後までずっとやらずに遊び続けるのは、
今日のために明日を犠牲としている状態
一方で、後で楽したいから今のうちにやっておこうとするのは、
明日のために今日を犠牲としている状態
で、このバランスをきちんととろうねってという話でした。
あと個人的にはフランクリンのABCD事項の話もイメージとして出てきました。
CDは重要でないので、ここでは割愛するのですが、
目の前のA事項を行うのは”今日、”今”のための行動、その一方でB事項を行うのはある種未来のために今を犠牲にしてる行動なのかなと感じました。
続いてマネージャーの5つの仕事
だそうです。
上記二つは比較的構造的な話ですかね。
顧客創造という目的のために、目標を設定し、組織を動かしていく。
そして残りの3つがその組織に対して具体的に何をするのか?という部分
組織の機能を高めるためにはコミュニケーションをとったり、動機づけしてモチベーション高く動けるようにする必要がある。
そして、評価や開発によって能力を育てていくみたいなイメージですね。
と、ここまで書いてきたのですが、少し内容難しめですね。
しかも要約動画から引っ張ってきてるから、もう少し詳しく知った状態で話すことができたらよかったかなという気持ちです。
ですが、一旦内容理解したのでOKとします。
次はもう少しわかりやすいこと書こうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考動画
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