【新・東カレデート】dine編：22人目：商社マン/手練れの人見知り

彼氏との別れ話の際、心が孤独になってしまい思わず電話をしてしまったのは先日会った商社マン。2回目のデートはもう少し先の週末で遠出予定だったけど、急きょ会う事になり・・・

＜データ＞
■職業：商社
■年齢：30代前半
■年収：600万～

電話をした直後からSMSで頻繁にメッセージのやりとりが始まった。

「いまここ」とか「いまなにやってる」というくだらないやり取りが心地いい。昨夜彼氏と別れ話をした寂しさが結構紛れた。

彼がこの日日帰り旅行に行っていたこともあり近場で食事デートをすることになっていた。魚が食べたい、という彼のためにリストから和食屋を探す。

とっておきのセクシートップスを身に着けて♥いざっ！

運よく個室が空いていたので待っているとほどなくして彼が登場。

・・・昨日電話してメッセージまで密にやりとりしたのに相変わらずの緊張ぶりだった。最初はマジメだなという印象が強かったけど、ただの人見知りなんだなと思った。

会話もそこそこに、でもあまり盛り上がらないｗ

色々と降った話題に関して反応はしてくれるものの、すべて「YES!」「君の言うとおりだね！」みたいな内容でちょっと飽き飽きした。けれど言葉は肯定的なのに表情がゆがむ瞬間が何度かあって、「自分の意見があるなら普通に伝えればいいのに」と思うことは何度かあった。

もうこうなったら気軽に話せるお店に移動したいなと思い早々に店を変えることを提案。お会計は6000円ちょい。

商社マン「あ、じゃあ夏緒ちゃん2000円もらっていいかな。」

え？、うん、OK(^_-)-☆!

奢るのは初回だけね♪そうなのね。いいよ、なんかあんまりお金なさそうだったし多めに払ってくれるだけでも全然OK!

さすがに割り勘は結構ゲンナリするけど、奢ってほしいはあくまで（強めの）願望だし、まぁいっかな。と思った。それに奢る奢らないで人をジャッジするのも時々疲れるんだよね。こだわりをもつことでストレスになる時があるというか。こだわりもポジティブに使わないと自分の首を絞めるものだ。

・・というわけで2軒目♪最近大好きな行きつけの居酒屋へ～！

周りが少々うるさかったけどそのテンションに乗せられてさっきよりは会話が弾んだ。

商社マン「夏緒ちゃんっていつ頃まで彼氏いたの？」