#17 あたたかいまなざし
ココカラダヨリvol.4
仲間を成長へと導いてくれる。みんなの救世主です。
Profile
石川葵(いしかわあおい)
志學館大学3年。
ニックネームは「あおい」。
しっかり者で、みんなの頼れるお姉さん。
第2回/第3回ココカラカイギ副実行委員長・事務局
以下
聞き手 : え(えた)
話し手 : あ(あおい)
え・あ : よろしくお願いしますー
え : まずは、第2回に引き続いて第3回の運営に携わった理由を教えてください!
あ : 第2回が終わったときに、あやかともりりんと「私らやるよね」って思ってて。そのときからもうやることは決まってたかな。
え : それでまたメンバーを集めて?
あ : そうそう。
第3回の子たちを集めるとき、「ココカラカイギをやりたいからやる」っていうよりは「誘われたからやる」っていう子が多くて。嬉しかったし一緒にやれるのは楽しみだったけど、最初は大変だったな。でも、合宿からはめっちゃみんなが踏ん張ってくれてるなって思うし、今はみんながココカラカイギに対して集中してくれるようになったなとか感じる。
え : 私も合宿よかったなって思う。
あおいは見守る立場にいることが多いよね?
あ : 第3回は「自分はお姉ちゃん。みんな妹と弟!」って感じ。…って言うと生意気な感じがするんだよね。私はまだそこまで自分が成長できていると思ってないし、みんなより長けているのはココカラカイギに関わった年数だけだし。こんなこと言ったらみんな「そんなことないよ」って言ってくれるんだろうけど。でも本当にまだまだだなあって思う。
え : ストイックだぁ。
第3回終わったときに、参加者と私たち運営にどうなっていてほしい?
あ : みんながいつでも連絡を取れる関係になっていてほしい。それは、私が第2回終わったときにココカラカイギって仲間だなと思ったから。例えば県外から来てくれた子がいたとして、自分がその県に行くときにその子に連絡して「会おうよ」ってなるみたいな。いつでも連絡をとって、一人じゃないって思える関係を作ってほしい。
あと、終わったとき運営には涙が止まらないくらい泣いてほしい(笑)
私、第2回が終わった瞬間にそのまま泣き崩れてしまって。あのときなんであんなに泣いてたんだろうって今でも思うけど、みんなにもあの感覚を味わってほしいなって思う。
え : じゃああおい自身はココカラカイギ終わったあとどうなっていたい?
あ : 第2回のときは「仲間がほしい」ってずっと言ってたの。
でも第3回は、終わったときにみんなが「自分成長した」って思っててほしい。
え : あおいはどうなっていたい?って聞いたけど、「みんなに思ってほしい」なんだね。
あ : みんなにはあんまり伝わってないんだろうなって思うけど、私は私なりにみんなのことが大好きで、可愛いなって思ってるんだよ、私なりにね。だから、第3回やるって決めたときは自分もまだまだ成長したいって思ったけど、やりだしてみたら、第3回に運営として入って嫌だったって思ってほしくないとか、運営したことがその人のマイナスにならなきゃいいなとか思うようになった。私が持っているものをなにか一つでも吸収してくれたら嬉しいなって思う。みんなを怒ったり鞭打ったりもするけど、終わったあとに「あれはあおいからの愛だったんだな」って思ってもらえればそれでいいな。
え : 愛だなぁ。いつもありがとうね。
インタビューはこれでおしまいです!
あ : ありがとうございました!
彼女と私は小学校の同級生。
大切な人に尽くす力は、昔も今も人一倍強いなぁと感じました。
〜あとがき〜
「私りりさんがめっちゃ好きで、りりさんに憧れてるんだよね。出会ったときから大好き。第2回のメンターみんなに憧れてるんだけど、りりさんには特別憧れてる。なんでかって聞かれたらちょっとわからないんだけど、あんな人になりたい。」
インタビュー後に「聞いてほしいんだけどさ」というあおいの一言から始まった憧れの人の話。目をきらきらさせて話すあおいがとても愛おしかったです。
まだまだ成長しなきゃと自分を奮い立たせながらもみんなを支えてくれるあおい。
私はそんなあおいが自慢の仲間で憧れだよ。
Writer : えたちゃん
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