19_ゆるキャラだって、やるときゃやる。
ココカラビヨリ vol.4
いつも愛らしい笑顔でみんなを温かな気持ちにさせてくれる、公式マスコットガール。
Profile.
増留汐里(ますどめしおり)
鹿児島国際大学国際文化学部国際文化学科2年。
いつもニコニコしていて、たまに寝ているのかと思うくらい。それくらいよく笑っている。
ニックネームは「しーちゃん」(個人的には「ちゃんしー」がお気に入り)
ココカラカイギでは事務局と広報班担当。
以下、
聞き手:あ(あやか)
話し手:し(しーちゃん)
とする
あ:ではお願いしまーす
し:お願いしまーす(笑)
あ:まず運営に携わった経緯を教えてください。
し:ココカラカイギの雰囲気がすごく好きだったってのが一番強い。私ほんとは第一回のホームページを見つけた時に最初運営がしたいって思ってて(笑)でもそのときには運営メンバーがそろってて、今は参加者を募集してるんだと思ったから、じゃあまずは参加者として行って、次は運営がしたいって思った。
なんかこういう場を作るとか、参加者を迎えて自分たちがいろいろやるのとかが元々すごい好きだったっていうのもあって、絶対楽しいんだろうなと思ったのが一番最初の理由。
あ:え、それはもう第一回参加する前には思ってたってこと?第二回運営したいなって。
し:うん、次やれるなら運営がしたいって。次以降があるなら。
あ:すごいね(笑)じゃあ第一回を終えたあとその気持ちはどうだった?変わらず?
し:さらに思いが強くなった。けど、運営の人たちが思ってたよりすごい人たちで、大学生離れしてて、自分が思ってたこととはまた違うスケールのことができる人達だったから、「すごい」って思ったのが強くて、自分もこの人たちに色々教わったり同じ場にいたいって思った。
あ:そこで怖気づかないのがしーちゃんのすごいところだよね。なおさらやりたい!って思ったんだ。
し:私結構直感でやりたいとか決めちゃう人だからさ(笑)あ、やりたいなー、やろう!みたいなことが多いかな。
あ:第一回終わったあとすぐ第二回のお誘いはきたの?
し:いや、第一回の報告会が終わって、その時みんなの前で次回以降も検討してるからもし興味がある人は声をかけてくださいってくうがさんが言っててー、
あ:あー、言ってたね!言ってた言ってた。
し:で、それをくうがさんが言った直後にくうがさんのところに走って行った。「やりたいです!!」って。多分五秒後ぐらいだった(笑)かたづけの最中に(笑)
あ:早い(笑)そこで決定?
し:そう、「じゃあまたそのときは声かけるね」ってくうがさんが言ってくれた。そのときも勢いだった。
あ:じゃあそこからこの世界に足を踏み入れたのね(ニヤリ)
し:そう(ニヤリ)
あ:(笑)じゃあ、ココカラカイギ内で思うしーちゃんの役回りってなに?
し:んー、私、もともとはいろんなことに関してバリバリできるようになりたいと思ってた。キャプテンみたいな。でもそれが運営になってから、自分はできないって途中で気づいて。最初は悔しくてバリバリやってやる!って思ってた。
でもそれは違うって途中気づいてから、ボケ―ってしてるなりにもできることをやれたらいいなって思ってて。ゆるキャラみたいな感じで「あ!しーちゃんだ!ボケーっとしてる!」みたいな(笑)それはそれでもいいかなって。それでなにかしら役に立ててたらいいかなーって(笑)思う。
あ:あー、ボケっとしながらもやるときはやる、それくらいがちょうどいいのね。
し:そうそうそう。
あ:じゃあ一言でいうなら「やるときはやるゆるキャラ!」みたいなのかな(笑)
し:そうそう(笑)いいねー(笑)
あ・し:「「やるときはやるゆるキャラ!」」
あ:(笑)しーちゃんゆるキャラに癒されちゃおう(笑)では次。
しーちゃんが思う、自分の好きなとこは?
し:時間がかかっても、最後はしっかり決断して踏み出せるところ。そこが自分の好きなところ。
あ:間違いない。しーちゃんって最後はしっかり踏み出すもんね。逃げない。ぶつかっていく。しっかりと。決断したらぶれることはない?
し:ぶれないかも。直感と一緒で、進もうって決めたら行くかも。
あ:なるほど。決断したことで後悔したことはある?
し:あー、やらなかったことの後悔はあるけど、自分で決めてやったことって、たとえ失敗してもそれが結構大きな学びになるから。成功した時のこれよかったっていう学びより、失敗した時の学びのほうが役に立つっていうか。だからたとえその決断で失敗しちゃうことがあっても、次頑張ろうって思えたりとかする。だからあまり後悔したことはないかも。
あ:かっこいいねー、しーちゃん!決めたことは後悔しない。なかなか出来そうで出来ないことだよね。それを迷わないしーちゃんはすごいね。
し:ふふふ。うれしい。
あ:ではでは最後の質問です。しーちゃんはどんな人になりたい?ココカラカイギ後でも、もっと先の将来でも。
し:んー、この前理想のファシリ像について話したときに、風みたいなファシリがいいって思ったのね。ふわっと優しく寄り添うけど、切り替えるときはうまく風を流して、さわやかな気持ちにもさせるけど、あったかい風を流して、みんなを温めるみたいな。そんなファシリがしたいって思ってて。目には見えないけど、みんなの何かをコロッと変えられるような。それが結構自分が人といるときとか、何かの組織にいるときには、そんな存在でいたいなとは思ってて。
あ:それが理想像ってことだね。じゃあしーちゃんの将来は?どう思い描いてる?
し:んーー。難しいね。でもなんか、若いうちにしかできないことってめっちゃいっぱいあるし、死んだら何もできないし。一生って一回だから、そのときにやれることを思いっきりやりたいってのはあって。「派手な服着てみたいな、、、でも恥ずかしいから着ない!」じゃなくて、おばあちゃんになったらなかなか着れなくなるから、そのときにしかできないことを思いっきりやりたい。
あ:いいね(笑)ココカラカイギに入ってなにか変わったことってある?
し:ある。今までは割と自分は何でもできると思ってたのね。でもココカラカイギに来たらそれが違うって気づいて。くうがさんとか凄すぎて人じゃないみたいだし(笑)
あ:あれはー、人じゃないね(笑)
し:(笑)さっき言ったみたいに大学生離れした人ばっかりだし、私はこれはできないって思うものを持ってる人ばっかりで、このココカラカイギで自分ってすごくないんだって気づかされた。でもそれであーもうやめたってのは思わなくて。自分にできることをやればいいんだって思った。たとえできないことがあっても、それでもみんなはできることをやれば十分だよって言ってくれるし。できないことはみんなに手伝ってもらいながらやればいいし、できることは自信もってやればいいってことを教えてもらった。
あ:うんうん。わかる。できないことで悩むよりできることを精一杯。みたいな。ココカラカイギにはあるよね。
し:そして自分のいいところを大切にしてもらえる。大切にしてもらえるから、みんなにそうしたいって思える。だから、やっぱできることを精一杯って感じです。
あ:なるほど。しーちゃんの精一杯、楽しみにしてます。では、ありがとうございました。
し:ありがとうございました。
いつもの優しい朗らかさのなかに垣間見れたたくましさ。
彼女の新しい顔を見ることができて、もっと好きになってしまいました。惚れてまうやろー。
Writerあやか
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