感謝

一つ一つの良かった〜って事を、私は今まで蔑ろにしていたと気付いた。
小さな事ももちろん含めて。

人間嫌いや人間不信となっていたけれど、傷付けるのも人なら感謝しありがたいと思わせるのも人だから。

具体的に考えれば感謝する事の方が多かったかもしれないのに、それが一人だけであっても嫌な人は強烈で病ませ死なせる程の威力を持つ。
そこに引っ張られ過ぎて良い人達や良い事が霞んでいたのはあるなと思う。

悪い事や悪い人に焦点を合わせ過ぎていたのだろう。

だから感謝が足りなくなってしまうんだろうと。

結果的に酷い状態ではないな、こんなものかなと思う事に対して私は傲慢というか、
軽く甘く見過ぎていたのかもしれない。
だから失って気付くんだ。

今みたいに苦しくなって思うんだ。

もう嫌だ。
分かったよ全てではないかもしれないけど前よりは分かった。
状況が悪くなるに従って思う。

当たり前じゃなかった事が。

私は甘かったんだ。覚悟が足りてないから心まで弱くなってしまうんだ。

理屈や頭ではもちろん分かっていた事なんだけど、それを物質的に困るという形で体感すると毎回思う。

毎回と言っても、回を重ねる事にその思いは強くなって行くから毎回同じではないんだけど、少し安心すると初心を忘れてしまったりきつくなると判断能力が鈍るんだろうと思う。

躁鬱ではないけれど少しそれに似たような感じで頑張っては疲れ、休み、また頑張るみたいな。

今後はもう少しそれを緩めて、
一定のペースで行きたいな。浮き沈みがあり安定してないから。

継続する事がどれだけ大変かと。

これからは一つ一つの事をきちんとしたい。
そう心がけるだけでも違ってくるよね。
前もそう思っていたけど、もっと強く思う。



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