カードゲーム初心者のための七星召喚のすすめ
はじめに
この記事は、七星召喚が初めてのカードゲームでどのカードを買ったり、だれを招待すればいいか分からないという方に向けての記事になります。
主にキャラクターカードと、これ買っとけば間違いないというアクションカードを解説しますので、参考になればと思います。
前提知識:マナレシオについて
今から説明することは、マナレシオという知識をもとに説明します。
マナレシオとは1サイコロ(コスト)当りの効果の大きさ、というカードの評価方法のことです。
以下の画像の元素スキル効果(基本天賦の真ん中)を見比べてみてください。
2枚とも、おおざっぱに3元素サイコロを支払って3点出すよと書いてあります。他の打点カードも概ね同じようになっており、このゲームでは1元素サイコロあたり1点が普通なんだなということが分かります。これが評価の基準となり、普通のマナレシオだなーみたいな表現ができます。
七星召喚に限らず、カードゲームはこの普通とされているマナレシオからいかに逸脱したコンボやカードの効果を見つけ出すかというゲームです。
キャラクターカード個別の解説
全てのカードを持ってるわけがないので、持ってるカード以外はマナレシオをもとにした解説になります。強そうだよというカードのみ紹介していきます。
と言っても、持っておいた方がいいキャラは一人だけで、後は好みとか相性とかでいいと思います。みんな好きなキャラを使いたいと思うので。
モナ
おそらく現時点で一番所得優先度が高いカードです。原神四天王みたいなもの(鍾離、万葉、夜蘭、雷電将軍)。
このカードで見るべきところは基本天賦の一番下、虚実流動です。モナがキャラチェンジを行うとき、それをクイックアクションにすると書いてあります。
本来、キャラチェンジというのは元素サイコロ一つと自分のターンを相手に渡すことで行えるものですが、ターンを渡さなくてよくしています。
七星召喚は、原神の戦闘システムと同じで元素反応を起こすことで大きなダメージを出すゲームです。なので、色んな元素を出すために頻回にキャラチェンジを行います。そのため、ターンを渡さずキャラチェンジできるこのカードは割とどんなデッキにも適当に入ります(ほかの天賦も標準以上の能力がある)
自分の好きなキャラを活かしやすくするカードなので、迷ったらとりあえずモナを招待すればいいと思います。
ここから下は明らかに強そうだなというカードですが、所得は好みでいいと思います。
甘雨
このカードの強みは専用天賦装備《唯一の心》です。
唯一の心を1ターン目、2ターン目と連続して使うことで、10元素サイコロで計15点の打点を出すことができます。標準マナレシオから1.5倍踏み倒しています。
初手で唯一の心を使った場合、1ターン目は唯一の心を使って即ターン終了なので、次のターンは先手になるか、ならなくても甘雨は必ず生き残るので絶対に15点出すことができるのが強みです。
山沢鱗跡、元素爆発もきちんと強く、全体的に隙の無いキャラとなっているので、非常に扱いやすく強いキャラだと思います。
刻晴
このカードが強いところは、4元素サイコロに対して計10点の元素爆発とそれを活かせる雷元素の特性にあります。
元素爆発はチャージがたまらないと使用できず、戦闘アクション1回に付き1つ貯まります。つまり、ターンと3元素サイコロを支払うことで貯めることができます(通常行動と元素スキルはすべて3元素サイコロ以上の行動であるため)。
しかし、雷元素のキャラ2体以上でデッキを組むと、あるカードを使うことができます。
このカードはターンを渡さず、たった1元素サイコロで(しかもいらない元素でいい)チャージを1つ増やせます。
これにより刻晴は元素爆発を速攻で使い、相手に大打点を与えることができます。
雷元素キャラはフィッシュルがシナリオでもらえるので、雷元素2体でデッキを組むのが簡単なのもとてもいいと思います。
ノエル
シールドを貼って殴る、脳筋カードです。
これといってマナレシオを踏み倒すわけではないのですが、耐久能力が非常に高く、殴り合いがとっても強いです。
このカードは持っていないのでそこまで詳しい解説はできませんが、所得する場合は岩元素共鳴を使用することになるので凝光とセットになり、招待枠を2つ使うことに注意が必要です。
特筆すべきキャラクターカードはこのくらいです。あとは好みや、取ったキャラを活かせそうなカードを取るといいと思います。
アクションカード
絶対に買うべきものだけ紹介します。
権謀術数
通称、強欲なここみん。
なぜこのカードを買うべきかというと、デッキを作るとき、そのデッキにはやりたいコンボなどが必ずあると思います。そのコンボを行うためには、特定のアクションカードや専用装備カードが必要だと思います。
こういったドローカードでデッキの実質枚数を減らすことで、そのコンボを毎試合行いやすいようにします。このカードを抜いているデッキはそれだけでデッキではなくなります。
お任せください!
キャラチェンジをクイックアクションにするカードです。強さはモナのところで説明しているので割愛します。
モナはこれを無制限に、カードを1枚も支払わずに行えるので、強いに決まっています。
ティミー
0コストなので適当に置いて、2ターン後にドローして元素サイコロを1つ出します。このゲームはターン毎のドローが2枚なので、こういった0コストで後から効果を発揮するカードも強いです。
同じようなカードで立本もあるのですが、あちらは効果を発動させるために合計3元素サイコロ余らせないといけないので脳死で買えとはいえませんね。
最高の仲間!
元素は6種類あるので、スキル発動のために必要な元素サイコロが足りない!みたいな状況もしばしば発生します。それで何もできなくて負けるみたいな状況をこのカードは防いでくれます。しかも1枚で2つのサイコロを変えることができます。これも入ってなかったらデッキじゃないです。
星天の兆
刻星のところで紹介したのですがチャージはターンとサイコロ3つを消費します。それをサイコロ2つだけで済ませるので、非常にコスパの良いカードとなっています。
鶴の帰郷
スキルか元素爆発発動後にキャラチェンジを行えるカード。キャラチェンジのターン消費を踏み倒せるカードは基本的に強いと考えていいと思います。
終わりに
非常にざっくりとですが、本当になんもわからん初心者のために説明させていただきました。
どのくらいこの記事の需要があるか分かりませんが、始まったばかりの七星召喚を楽しんでいきましょう。
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