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わたしごとにすることで増してく愛情

今日のランチはは福岡の中心地でそばを食べ
てくてくと職場に戻る途中
信号待ちをしていたわたし。


携帯に集中していた私のみみに
どこっからかか細く
「すみません」の声


自分じゃないだろうと
携帯を見続けていると
もう一度はっきりとした声で
「すみません」と声をかけられた。

母ぐらいのとしだろうか
どうやら道に迷っていたらしい
「○○ホテルはどこですか?」
と聞かれるわたし。


うん。
わからん( ;∀;)


でも、今はいい時代だ
携帯一つあれば
Google先生が教えてくれる。

グーグルマップを開いたところ
自分が行く方向と一緒だったので
ちょうど青になった信号機を
私に声をかけてきた女性とそのお連れ様
3名を連れて、私は歩みを進めた。


どうやら駅から徒歩1分
といわれていたようだが
1分ではつかない気がする。。。


単純な道ではあったけど
土地勘がないとやはり
わからないものだろうか?


ホテルへの道すがら
女性は私に「実は山形から来てね」
なんて話をしてくれた。


山形から羽田に行き、羽田から福岡へ


遠路はるばるようこそいらっしゃい。


私は友人が山形に住んでいることや
福岡のおすすめのご飯の話しをしたり
(今回はイカとかんぱちの刺身を勧めた。なぜなら私が大好きでマジでうまいと思っているから)
山形では今サクランボがおいしいだとか
これから福岡だけではなく
高千穂やその他の九州の名所を巡るんだとか
という話を聞いた。


彼女たちが道に迷い
私に話しかけてくれたおかげで
私はなんだかほっこりとした
幸せな気分を味わえた。

せっかく来てくれた福岡
嫌な思いよりも
楽しかった思い出を
胸やかばんに詰めて
家路についてほしい。


そんな思いがずっとあった。


やっぱりこの福岡という町は
私の故郷であり
私のまちなんだ。

わたしごとでとらえると
愛着がどんどん湧いてくる。


なんでも感でもに
愛情持ってても
もたないだろうから
ほどほどにでいいと思うけど


熱中したり夢中になったり
したいものがあるときは
「わたしごと」を
いつでも胸に抱えていよう。


そうすることできっと
いつも以上にそのものが好きになって
行動や言葉が変わってくるはずだから。

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