その傷をつけたのは、一体誰?

こんにちはー。被害妄想女王のコズエです〜

元、って付けても良いですか?(笑

人間生きている間、色んな傷をつけたり付けられたりして成長してきます。ハイハイすれば膝が擦れ、立てばおしりを打ち、歩けばバランス崩してテーブルに頭や顔をがーん!とぶつけたり。 それは心も一緒。

でもその傷を誰が残させているのかって言うと、やっぱり自分。

そしてその傷が疼くようなことを見聞すると、途端に妄想モードに入って被害者妄想にダイブインしちゃうんです。あ、私が、ですけどね。

そしてダイブインすると、厄介なものが現れるんですよ。怪獣カワイソウ。武器、同情。自分に関係ない人にまで同情してカワイソウ。そしてその敵?を攻撃する。知らないのに。

こんな時、怪獣カワイソウは本当は自分の中の傷を一生懸命ツツイテいます。いや、針とか剣とか爪とか立てて、言うんです。「ほうらお前、傷がないふりしてるけど、ここにあるだろう。カワイソウだなぁ、お前」って。怪獣カワイソウは実は自分を一番カワイソウって言ってるんです。あるかないかわからない傷を掘り起こして、血を流させる。

でもね、仮にカワイソウなイベントが起きたとしても、私その人知らないしね?事情も知らないしね?その背景を知っても、自分の生活には起きてないわけだしね?こうなったらこうしよう、って起きてもないのに心配してもしょうがないわけですよ。

それじゃ、どうして知りもしない人の生活や行動が気になるのか。それらがいい香りを発するんです。魅力的なんです。心のなかにシンクロするものが、響きあうものがあるから。

それが悪いのか?

私は、悪いとは思わないです。あるイベントが自分の心を揺るがす。それはつまりハーモニックなものが心のなかにあるんです。そしてそれはきっと、大きな棘。怪獣カワイソウの種。それに気づいたら、取っておくのか、取り除くのか、そういう選択ができるチャンスなんです。

取っておけば、アナタは変わりません。怪獣カワイソウが、可愛くてしょうがないんですね。それならとことん愛しちゃえばいいかも。ブスカワっていうんだっけ?怪獣カワイソウはそもそも、ブスじゃないかもしらんし。

でもね、私は要らない。私の怪獣カワイソウは、小さな私の着包みを着た、真っ黒な塊だったから。

だからもう、私は元被害妄想女王コズエとして、脱皮♡

傷の定義:傷とはいつも何かが自分に触れた証拠。それを良い物にするかどうかは自分次第で、つけたつけられたは問題ではない。傷が痛くて辛くてカワイソウにすることで得るものが絶対そこにある。それを求めたのは自分。傷を治してその存在を過去のものとしてそこからまた替われることで得られるものも絶対ある。それを求めたのは自分。つまり、傷を求めたのも、自分。

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