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エクシア合同会社(旧エクシアジャパン)への出資

過去に5回投資に失敗し、それ以外にも沢山投資を経験してきた私ですが、現在エクシア合同会社(旧エクシアジャパン)に出資をしています。

ネットでは様々な憶測が飛び交いますが、5回も投資に失敗して懲り懲り状態な私が、なぜエクシア合同会社への投資に至ったか、大きく2つの理由を書いてみます。

エクシアへの投資話に移る前に過去に5回投資に損をしている私の話を聞いてください。泣笑


会社の資金を委託する

最初は28歳の頃。一番最初は仕事で出会ったとあるトレーダー。株がうまいと噂され、結果的に500万円の運用を会社で契約し託しました。
彼は元ヤ〇ザ。同和出身で家庭環境が複雑な人でした。
大阪で20代、30代、命が惜しくなかったためにかなりの無茶をした結果、頭角を表して30代前半で数十億の資産を築き、40歳になる手前で、全額と引き換えに足を洗ったという人物でした。

まっとうに働くと決めた先に見つけた「トレーダーという職」と説明を受けました。

結果的には、500万円は350万に減り、その時点でストップ。彼は「ほんまごめんなあ」と泣きながら謝っていました。

僕はあっさり減った150万円に呆然としながらも、彼の再起を応援したこと自体は間違いなかったと自分を正当化するのに精いっぱいでした。
数か月後、彼は破産をしたようで、破産通知がオフィスに届きました。


2度目の失敗は商品先物ファンド



ある日、私がよく遊んでいた後輩の経営者が、友人を紹介してきました。
それがファンドの営業マンでした。
そこのファンドは商品先物のファンド、ということでした。
やり方も特徴的で、あえて20人のド素人を集め、そこで勉強させて先物のトレードをやらせる、のですが、ここからがアクロバティック。

先物なんてほとんど素人は負ける、という事実を逆手にとって、素人20人の注文をとるだけとって集計したうえで、マーケットに注文を入れず、会社がそれの逆の注文をするというものでした。

素人が負けるということは、素人の逆をはれば勝つという論理です。

なるほどと納得した私は、後輩の手前、ポンと500万円を出して契約をしました。
が、その3か月後にファンドの社長が逮捕され、その話は全て作り話で、金を集めるだけの会社だったようです。
社長は実刑6年。500万円はあっという間になくなりました。


3度目はFXのファンド


エクシア合同会社はFX運用がメインですが、過去にも似たファンドがありました。わずか2年で20億ほどまで資金を増やした東京茅場町の新進気鋭の投資ファンドに、付き合いで頼まれて500万投資したら、10日後にファンドの運用が失敗したと報告を受けました。

9割以上が棄損しました。

そのファンドには弁護士が入り、内容はよくわかりませんが、とある承諾書にサインを書かされました。

書かないより書いた方がいくらかでも戻ってくるというような内容だったと思います。またあっけなく金がなくなり、私は投資というものを一切信用しなくなっていきました。

その後、ひと月に8000円程度の返済が3ヵ月ほど続いたでしょうか。(投資なのに返済があること自体おかしいですが、上の承諾書の結果そうなりました)

後になって計画倒産だったという噂を聞きました。
真偽のほどは定かではありません。ただ、このファンドの代表が捕まるようなことはありませんでした。その後の代表の商売を見てもどれも胡散臭く、法律を熟知して、巧妙に人の金を搾取したのかな、と今は思っています。


4度目は資金の貸し付けで


もう投資はこりごりということで、資産運用は徹底的に嫌うようになった私は、担保あるからお金を貸してくれという話に興味をもちました。

借り手は時価1000億円ほどの土地を持つ地主の息子。

母親が生きている間は小遣いをもらって暮らす放蕩息子でしたが母親が他界し、疎遠だった父が彼の金使いを管理し始めます。散財していることに気づいた父は彼の給与を最小限に減らしました。

数十年間豪遊し散財してきた彼が、簡単に財布の紐を縛ることはできず、人から借りるようになりました。

放蕩息子と言ってもその時点で60歳。子供も妻もいますがアメリカで暮らしており「家庭崩壊しているお金持ち」というドラマさながらの人物でした。

自分名義の土地(抵当権は父親名義)もあり、父親は当時92歳ということもあり、相続で得られる遺留分でも8分の1は彼の取り分。それらを担保に、年利15%で資金を貸してくれという話だったのです。

結果、貸し付けたら、配当が半年で止まりました。配当が止まった後、彼が言ったのは、私からお金を「借りていない」という驚くべき一言でした。

どうやら当時、取り巻きが彼の資金繰りを管理していて実印や身分証も全部預けていたようです。その結果いろんな人に利用されたのかもしれません。

結論から言えば、4年目に裁判がはじまり、6年目に示談となって、利息がついて戻ってきました。金持ち強し。

彼の父は96歳になっていましたが、ショックがでかいだろうということで、借主の姉主導で秘密裏に示談が行われました。

この件、私にマイナスはありませんでしたが、「借りていない」と言われたときの、そしてそのまま裁判になった時のことを思い出すと、今でも吐き気がします。

貸した金額は今まで投資した金額の何倍も大きなものでした。

不動産投資で塩漬け状態

次に失敗したのは、買ったらすぐ値上がりして売れるということで、不動産に投資しました。が、テナントもつかず、銀行との借り入れ交渉も厳しく、結果、金利を返すだけ。海外不動産で共同名義だったこともあり、塩漬け状態で状況がわからないまま10年がたちます・・・

これが5回目。その後も、投資で大勝負をして失敗しています(笑)

結果、返ってこない資金の総額は「億」超え。

投資失敗の億り人です。(笑えない・・)

逆に、よくここまで生き残ったなあと思います。学ぶという言葉が、私の辞書にはないのかもしれません。いや完全にないんでしょうね。泣


はい、いよいよ本題です。


それでもエクシアへ投資‼~毎月配当ファンドの共通点と攻略法~


そんな投資に失敗し続けた私がそれでもエクシア合同会社(旧エクシアジャパン)へ出資を決めました。
ここまで読んでくれた人からいえば、イカれてると思うかもしれません。

エクシア合同会社は、FXのファンドです。

3年前からネットで見つけて、勢いのあるファンドが出てきたぞと気にしていたら、あれよあれよという間に出資額が増えました。

現状では300億を突破して、エクシア合同会社はいま日本で勢いナンバーワンの資産運用会社だと思います。

ちなみに、エクシア合同会社の本社や、代表の経歴、投資家の仕方や解約の仕方など詳しい内容は、上良氏のブログ「エクシア体験記」を参考にしてください。

上良氏は地元が愛知県。
エクシア合同会社の立ち上げメンバーである関戸氏が地元の先輩ということで、大きくなる以前より投資をしていた方です。
200万円が2000万くらいまで増えたようで、とんでもないですね・・・

このエクシア体験記というブログ、どの情報よりも信ぴょう性があり内容も面白いです。このblogを見て私も投資を決断しました。

さて過去に5回投資に失敗した私がそれでもエクシア合同会社に投資を決断した理由ですが、2つあります。


・儲けたい投資家が一気に集まっている間はファンドが簡単につぶれない

・いつでも解約できるので、いつでも脱出することが可能


の2点です。

正直、投資家にとっては投資した金がしっかり戻ってくるかどうかが一番のポイント。


過去の経験から言って、毎月配当を出しながら、資金を集めるファンドには、ピークがあります。

ピークの後、ファンドが破綻したり、運用で失敗したり、理由はなんでもいいですが、ピークアウトがきます。

私はそれを経験的に「7年」とみています。毎月配当の具合を見ても、そこそこ配当の支払払いが大変なはず。

エクシア合同会社は今年が5年目。

つまりまだ1年は安泰と言えます。(あくまで私見)

たまに「合同会社で投資を募っているところは詐欺だ」という過激な発言がネットで見られます。

これは合同会社に出資する行為が、世間的に広く知られているものでもないため、不安の裏返しのようなもの。実際私募ファンドが昨今、もっぱら合同会社を利用して出資を募っていますよね。

では、一般的な金融商品ならいいのかと言えば、ダメな時はダメです。
金融商品だから、金融庁の監督下だからといって、安全な商品だ、ということはまるで言えません。

適法に認可を受けた金融商品で、多額の資金を集めたケースでも、結果的に不良債権や回収不能になることは珍しい話ではありません。

あのソーシャルレンディングのマネオも、知名度の高い銀行系のファンドやVCから投資が入っていました。その信頼感もあり、ネット経由で1000億以上集まりましたが、後に回収できない事態が頻発しました。

最近ならロボアドバイザーでおなじみのWealthNavi(ウェルスナビ)が有名で、個人投資家の金がたくさん流れています。
本当に事故っていないのかは、これから答え合わせをしていくことになります。

これらからわかることは一つ。

エクシア合同会社の中身を疑うことに意味はないということ。

今本当に運用しているのか、利益が出ているのか、内部で毀損があるのか、投資家の私たちに、わかりようがないです。

分かっているのは、健全なうちに投資して健全なうちに撤退をすれば資産が増える、それだけです。

そして、そのタイミングをしっかり見定めるだけです。

私は先ほどの理由より、エクシア合同会社に投資する期間を2年弱と決めています。(これはエクシアが健全に運営していないという意味ではありません)

問題が全くなくスムーズに配当を得られるのは、あと2年と勝手に、しかし経験的に分析をしています。

毎日たくさんの方がエクシアに関心を寄せ、多くの個人投資家が投資しているであろうことは、私のNOTEへのアクセスログを見るだけで十分感じます。

だからしばらくは流動性が抜群、資金のINとOUTは相当活発に行われていくはずです。

2022年が7年目。この時エクシアが無傷なら、さらに大きく発展する気がします。

逆にそれまでの間に、内側に何かほころびがあるなら、露呈するのかな、と予想しています。

そうこうしている内に配当の報告がありました。
先月(2020年10月)は4.16%だそうです(記事更新11月16日)


私の投資金額は2000万円。

2019年12月に決断し2020年1月から複利運用していますので2000万円は2799万円まで増えました

ありがとうエクシア合同会社。

とりあえず2020年・2021年は問題ないはず。

あとはエクシア体験記の上良氏とお近づきになって、エクシア合同会社の運営におかしな匂いがした際は速攻で情報をもらえるよう関係構築しておくつもりです笑


ということで、この投資が最後まで実りますよう・・


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