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【闇の中で光輝く星】アンドロメダ・コロンビアレムリアン

この石の、えも言われぬ美しさを醸し出しているのは、多くの傷ついた過去である。

人もまた同様に、傷つき打ちのめされ、それでも立ち上がった者は皆美しい。

ゆえに、傷つくことを恐れてはならない。
幼い子供がひとたび母の温かい懐から出れば、外界は危険なものだらけだ。

ひとり歩きをすれば、すぐに何かにつまづき、好奇心で触れれば刺が刺さり、甘いかと口に入れてみれば苦く、親切ごかしに寄って来る他人に欺かれる。

おそらく誰もが経験することであろう。
しかしいつまでもその場で泣いていたところで、何も始まらぬ。

人はさらに過酷な荒波が待つかもしれぬ大海へ、船出をせねばならないのだ。

時にはとてつもない大嵐に出逢い、船から放り出され、溺れても、
もしまだ生かされていたなら、暗い海を漂い、まだ先に進まねばならない。

人生の中で、目的を失い、財産を失い、満身創痍になっていたとしても、
僅かな光を辿り、地を這いずりながら生きるのと同じ。

愛する者たちは去り、孤独に絶え、だがそれでも生かされるのは、
あなたが並みならぬ力を持って、生れ出た証なのである。


その力を信じよ、そして今こそ、その力を使うとき。
勇気を持って嵐に立ち向かい、その身の罪も罰も、全てを受け止めよ。

そして何に恥じることなく、真っ直ぐに前を向くのだ。

するとそこに、遥かに続く一筋の美しい道が現れる。
あなたにはもう解るはずだ。

後は脇目も振らず、ただひたすらにその道を行けば良いということを。

人は常にその道を、見誤り、見失い、迷いの果て、深い闇の森に入る。

道を見つけられた者は幸運なのだ。
勇気と力ある者の前にだけ、その道は開け、姿を現す。

この石は、絶望と闇の中でこそ光輝く星のように、その道を明るく照らし出すだろう。

芝居にも人生にも、”暗転”はつきものだ。

たとえそれが、深く暗い奈落の底だとしても、
いつかまた新たな舞台がしつらえられ、あなたの本当の物語が始まるために。

アンドロメダ・コロンビアレムリアン

yumiko ino
何とも言えぬ輝きと美しさを持ったコロレムです。まるで内側から光り輝いているような不思議な感覚は、手に取った方すべてに 感じて頂けるのではないかと思います。縦に大きく入ったクラックに美しいレインボーが見えるのですが、繊細で壊れやすいといった印象は皆無です。 むしろ、上昇していく竜のような力強さを感じます。 実際にも、割れやすくないだろうかと心配したのですが、 どこに触れても、その危うさはまったく感じられませんでした。 まさに、傷つき立ち上がったものだけが持つ、強さと美しさなのでしょうね。

さて、アンドロメダという名は皆さんよくご存知だと思うのですが、どちらかと言えば、M31星雲、別名アンドロメダ銀河、もしくはペガサス座に寄り添うアンドロメダ座の方が、よく知られているのではないかと思います。 もとはエチオピアの王女の名であり、彼女の母親である王妃は、これまた 星座の名であるカシオペアと言います。

ギリシャ神話の有名なお話の中に、勇者ペルセウスによるメデューサ退治の話が ありますが、これはその直後のお話です。彼がメデューサを倒し、その首を持って女神アテネの元へ戻る途中、ペガススに乗って海岸沿いを飛んでいると、そこに鎖に繋がれた若く美しい娘、アンドロメダ王女の哀れな姿を発見します。 どうしたのかと理由を聞けば、彼女の母であるカシオペアが、自らの美しさを驕り、美女揃いで有名な海の女神ネーレイス達の美貌をもしのぐと言ったため、女神達の怒りを買ったのでした。 そしてネーレイス達は海神ポセイドンに訴え、エチオピアの海を荒れされ、 海の怪物ケートス(巨大な化け鯨)を放ちます。

海の怒りを収めたくば、生け贄として王女アンドロメダをケートスに捧げよ
という事でした。 そこでペルセウスは、一目惚れしたアンドロメダを妻に
娶らせてもらう 事を条件に、メデューサの首でケートスを石に変え、見事アンドロメダを救い、 めでたく彼女を妻にしたのでした。

日本の八岐大蛇(やまたのおろち)と同様に、このように「勇者が化け物から姫を救い妻にする」という物語は、ペルセウス型神話と呼ばれています。
たとえ自分に罪咎は無くとも、残酷で理不尽な運命の全てを受け入れ、勇敢に 立ち向かう者には、どこからか必ず救いの手が現れ、至上の幸福が訪れるという訓話に は、 言わばイニシエーションとして、主人公が深い奈落に突き落とされる必要があるのです 。

その闇が深ければ深いほど、後の幸福度が増しますからね。そして示される、一筋の美しい道。 貴方はその道を歩く為に生まれてきたのかもしれません。 今までの辛かった経験をすべて強い力に変え、この石の光を手に、 もう誰にも損なえない、貴方だけのストーリーを歩んんで頂きたいと思います。

コロンビア産クラスター
コロンビア産の特徴として、何と言っても結晶の透明感は他の産地のものよりも群を抜いて高く美しいです。レムリアンもそうですが、結晶そのもの自体が発光しているかのような輝きを持っています。

レムリアン
太古の昔に海に一夜にして沈んだと言われる超古代文明レムリア大陸に生きた人々の叡智を、現代に伝える為に、この石にインプットしたと言われております。一本、一本、そrぞれに入っている情報が違うので、この水晶だけを集めるコレクターの方も多くいらっしゃいます。この水晶は個人レベルで作用するので、瞑想などをされる時に持たれる事をお奨めいたします。レムの場合は、レムリアンリッジと言って水晶の成長線がバーコードのようになっております。この部分に情報がインプットされていると言われております。

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