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亭主元気で留守がいいに当てはまる色々。

この言葉を考えた人は天才だな、と常々思っていたのですが、何も亭主に限ったことではありません。

まだまだ可愛い盛りのこどもたち。

たくさんの愛情をかけて育ててくれた両親。

それぞれに愛情や感謝、尊敬の念はあるものの、私はひとりが好きなんです。

ひとりがホッとするんです。

こどもと過ごせるのは一瞬だとか、孝行したい時に親はいなくなるだとか、わかってます。

先人の言葉はありがたく、実際にそうなのだろうと思います。

でも、ひとりになりたい。

ひとりで好きなことして、好きなもの食べて、私という個人に戻りたい。

でもそれはすべて、相手が健康で自立できているという条件のもと成立する話であるため、「〇〇元気で留守がいい」はまさしく私の気持ちを代弁してくれる言葉なのです。

夫が仕事に行っている間、コーヒー飲みながらAmazonプライムで好きな映画を観まくる。

こどもが外で駆け回ってるうちに、ちょっと高いチョコレートを。

両親とは、何かあればすぐに駆け付けられるけど、車で移動が必須の距離に。

そういう本当に小さな、情けなくなっちゃうような小さなことを積み重ねて、毎日自分を保っていられるんだと思います。

でもいつか、嫌でもひとりになる日が来た時、まわりの賑やかさの中で感じる「誰かが留守なだけのひとり」を、愛おしく思ったりするのでしょうね。

勝手な話です。


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