自分が残していた記録に救われた話
つい最近まで、
仕事やプライベート面で色々あり、何もやる気が出ない・元気がない、・・・
簡単に言うと、心が病んでいた時期があった。
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僕の趣味の一つに、アイドルライブに行く、と言うものがあるが、
事情により出演キャンセルになってしまった、自身の用事があり行けなくなってしまった等で、
自身の1番の楽しみを完全に失ってしまい、「孤独感」や「虚無感」に襲われていた。
僕は音楽を四六時中聴いているような人間だが、
病み期の間はどんなに聴いても心はなかなか救われず、
”とにかく推しに会いたい、ライブに行きたい”
”だけど、本当にライブに行きたいと思えるのか?”
その心だけがどんどん大きくなる一方であった。
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「好きなアイドルの話と自分の記録を言葉にして残そう」
そう思って始めたのがこのnote。
気づけば何本も記事を上げるようになっていた。
これは、NightOwlというアイドルグループが2周年を迎えた際に、
僕のNightOwlとしてのオタクの振り返りと、オタクやメンバーなどの様々な要素を含めた”NightOwl”というグループを紹介している記事である。
自分自身が”NightOwl”のどんなところが好きなのか、を深く考えて執筆した記事だ。
つまり、記事の中に書かれていることは(当たり前だが)全てが本心である。
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稀に自分自身で書いた記事の数々を読み返すことがある。
理由はこれといって特にないが・・・。
今回の病み期の間、たまたま先ほどの記事を読み返していた。
その中の一文を引用する。
NightOwlのライブに通っていて、凄い楽しいな〜って思うことがあるんですよ。
それは、メンバーも、スタッフも、オタクも、あったかい人が多い現場であることです。
(略)
「みんな」がいるからこそ楽しさが増幅されているような気がしています。
そんな「みんな」に出会えて良かったです。
ここでハッとなった。
病んでいる場合ではないぞ、と急に自身に言い聞かせた。
では、どうしてか。
すごく一方的な話になってしまうが、
「みんな」がいるならば、自分は一人ではない。
大前提、僕はこの現場のオタクが大好きな人間だ、
隣で一緒にライブを観る瞬間が大好きな人間だ、
会うたびに「お疲れっす!」と声を掛け合う、あの瞬間が大好きな人間だ。
この「みんな」から元気をもらっているのだ。
あの記事は、これらの思いを載せて執筆した記事であったことを思い出した。
どうせすぐライブに行けるようになるから、今とりあえず頑張りゃええやん。
「みんな」に会う時に元気でいなければ、意味が無いではないか。
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一気に心のモヤモヤが取れ、気持ちがかなり軽くなっていた。
病んでいると視野がどうしても狭まってしまう。
思い返せば、「孤独感」も「虚無感」も、
自身の視野が狭まったために勝手に思っていたことだった。
今までも色々病んでいたことがあったが、今までも全部同じ理由だった気がする。
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オレは本当ずっと学習しないなあ。
なぜ病んでいたんだよ。
・・・色々自信にお説教することはあるかもしれないが、今はもう忘れることにする。
過去の自分、NightOwlよ、ありがとう。
みんなまた元気に会おうではないか。
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