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三菱重工の飯田庸太郎会長の無茶振り

むかし、三菱重工大倉山病院に飯田庸太郎会長が雲隠れ入院してきた。

めちゃめちゃ酷いメタボリックシンドロームだったが、主治医の桑名院長は散歩を勧めてはいなかった。

一日中ベッドにいて、室内に飾られていた複数の花輪を眺めてため息をついていた。

んで、ある日、検温に行ったら、不意に折り入って君にお願いしたいことがあると言われた22才のひよっこナースの私。

で、話を聞いたら、1日3回の血糖チェックが辛いから、君の力で無くしてもらえないかと泣きつかれた。

ちなみに、当時の三菱重工大倉山病院では、血糖チェックは指に針を刺して絞り出していた。

これが正しいかどうかは、まともな看護教育を受けてはいなかったから先輩ナースらに言われるがままにやっていたよ。

あまりにも衝撃的で思わず、私の一存では決められないのですみませんと、退室した。

で、何故かナースステーションに桑名院長と婦長がいたので、通報した。

そしたら、桑名院長と婦長が速攻で飯田庸太郎会長の部屋に行き、血糖チェックが朝食前だけに変わった。

ベテランナースの小川さんはブチギレていたが、ひよっこナースの私は、ああそうなんだくらいにしか思わなかったよ。

しばらく入院されていた飯田庸太郎会長は、ナースステーションの私達に満面の笑みで手を振って退院された。

体重は、入院中には測定不能だった。

飯田庸太郎会長は、入院中は紳士的で全く偉そうな素振りがなかったよ。

さすが、天下のミスター三菱!

下々の皆さんも、飯田庸太郎会長の嗜みを見習って下さいね。

でもさ、あんな酷いメタボリックシンドロームに、何で社運を任せたのかな。

福吉裁判官や松島淳院長のメタボリックシンドロームも尋常ではなかったが、糖尿病の合併症に主治医が本当に気づかなかったのかは、主治医のメタボリックシンドロームの有無で決まりだね。

追伸。

メジャートランキライザーの有無もさ、重盛でも精神科医で松下でも精神科医。

私の50年の人生に、まともな病院やまともなドクター&ナースは居なかったな。

酒は百薬の長と言うが、缶ビール一本で止められる人は良いが、ノンアルコールビール一本で本当にみんな止められるのかな。

アルコール依存症専門医のおまじない本には、禁酒と書いてあるよ。

アルコール依存症の家族がどれだけボロボロになり、人生が狂わされてしまう人々が大勢いるのに、何でお酒とは程よく付き合いましょうと自称医師が言うのかな。

アッチョンブリケ!

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