ACPについての一意見
しばらく前に、厚生労働省がACPのポスターでおおもめしましたね。
テーマは大切なことでしたが、このポスターを作成した方にはセンスがゼロでしたね。
ちなみに、高齢者の延命治療で胃瘻を提案した主治医は、家族に亡くなるまでの医療費の概算諸々を説明しましたか?
少し前に某公的機関の相談電話で、高齢の親の延命治療をどうしますかという話し合いに主治医に呼ばれたが、どうしていいのかわからないと言う相談を受けました。
ただこの相談者が精神障害者で、看護師やケアマネジャーらも同席していたそうですが、主治医の説明が専門用語過ぎて分からなかったと泣いていました。
しかも、この方にはきょうだいがいたそうですが、この話し合いには来なかったそうです。
話し合いの後にケアマネジャーに泣きついたそうですが、助けてはくれなかったと号泣していました。
まず、医療従事者が正しいACPの話し合いの方法論から学ばないといけませんね。
同じ医療従事者の看護師として、涙が出ました。
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