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春を告げる花

ミモザ。
写真はカフェのテーブルに
飾ってあった春。
明るい黄色に心が浮き立ちます。

ヨーロッパでは
春を告げる花として
愛されているというミモザ。

以前はあまり見かけませんでしたが
最近はすっかり春の花として日本でも
メジャーになっており
花屋さんでも人気者です。

可愛いなあ。
花屋さんに飾られている
ミモザを眺めては
私もウキウキしていました。

あの愛らしい、
丸いぽんぽんが集まっている形。
タイトル写真の姿がミモザなのだと
長らく思い込んでいました。

数年前の早春。
鎌倉の天満宮にご参拝しようと
住宅地を歩いていた時。
前方にフサフサした黄色い固まりを
つけた大きな木が。

なんだろう。
ん。んん?
…え。
これは、ミモザ!?

びっくりしました。
初めて花屋さん以外で目にした
ミモザの姿。
私の背丈の倍はある立派な木。

そこにあの黄色いお花。
いつも見ていたお花と違う。
第一印象。
…ふっさふさ!!

花屋さんで見ていたよりも
一回り大きく、まるで小さな毛糸玉のような
黄色いお花がほわほわと、
たくさん咲いていました。
  
こんなにふわふわのフッサフサなんだ!
衝撃でした。 
調べてみたらミモザはあまり切り花に
向いていないようで。

切り取るとすぐにしぼんでしまって
いつも花屋さんで見ている 
あの大きさになってしまうとのこと。
あれはあれで可愛いですが。

しかし本来の姿のあまりの可憐さに
うわぁ~!と、ときめきを隠せませんでした。
またどこかで見たいなあ! 
と思っているのですが。

今のところはまだ
あれから数えるくらい、
しかも終わりの頃のお姿しか
お見かけしていません。

またあの、フサフサもさもさの
ご機嫌なミモザの木を
見上げてみたいな。と
ずっと願っています。

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

ここまで読んでくださいまして、
どうもありがとうございます!

















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