キッズライン登録停止まであと ”1日”

ベビーシッター仲介をする、プラットフォーム企業「キッズライン」
この企業が、男性のシッターを登録停止する、というアナウンスから1ヶ月。明日、7/4(土) 自分の歩いてきたシッター経歴は、消される。

これまで、自身の経歴、キッズラインへの想い、などを語ってきたわけだが
それでも、どこかに「同じく、”こどものため”を思って」続いてきた企業として、一律”排除”を受けつつも、願いやこれから先のことを話してきたつもりである。

しかし、6/30 ジャーナリスト 中野円佳さんの記事https://www.businessinsider.jp/post-215592

を受けて、キッズラインは

こどもを守るための企業を、捨てた。

7/2 22時  緊急問い合わせ

以下引用部分は、自身がツイッター上にあげた全文である。
https://twitter.com/k_o_kids

キッズライン社の、レビュー削除について。

自身はとても良いママトレーナーさんと出逢いその後、何度も依頼も受け、お子様の成長を共に見守り、たまに自身の相談に乗ってくださったこともある。暖かい家庭でした。
最初はやはり緊張しました。不安でした。今まで男性保育士としてたくさん砕かれた心もありました。
でもそのトレーナーさんは…とても暖かく。暖かく。
「またきてね」その言葉を違わず何度もお子様のために呼んでくださいました。
トレーナーさんのレビューは自分の砕かれた心と、不安を打ち砕いてくれる、とても心地の良い言葉たちでした。
7/1 ジャーナリスト中野円佳さん@MadokaNakano の追及に、キッズラインがとった対応は
【各サポーター一人一人の、第一回レビューを「削除する」
という愚行を行いました。
正直、最初は俄には信じられなかった。さすがのキッズラインもそこまで………しかし、念のため遡ったレビューには、トレーナーさんの投稿は、なかったのです。
その瞬間感じたのは、絶望と悲しみと怒りと、その他諸々を足して倍にしたような、決して外には出せない言葉です。

「俺と!あの子と!ご両親の!大切な思い出を!!!!」

許せない。許せなかったです。
即時、サポートにメール。「我々の大切な思い出を消してまで、自社を守る」キッズラインに対し、明日までにまずは説明をしろ。と。
7/2 22時時点。連絡は無し。

どうしても、自身の非を火消にまわっているとしか思えない対応に、怒りは募った。
そして、待ち続けたのち、業を煮やしたので行動に出る。

「私は ”窓口” が違うので。」

22時、夜間の緊急デスクに電話。
この時点で、キッズライン問い合わせのページには、電話番号の記載は
<<全て削除されていた。>>
知人の伝で、番号を手に入れ、夜間連絡先にかけてみると
「緊急の場合は×××の番号まで、ご連絡を……」との自動音声。
この時点で、緊急連絡先、の体を成していない。と言った疑念はあったが。
少し仲間内で相談してから、やはり今の感情を伝えたく、意を決して電話をかける。

電話先は、驚くほど明るかった
「はい、キッズライン緊急連絡先です!」
まず、"男性サポーターの一律提示を受けて、色々と活動をしています。昨日、こちらから問い合わせを行なっていますが、返答がないのでご連絡差し上げました。"と伝えました。対応していたのはWと名乗る女性。

先方が言ってきたのは
「わたくしは、"人命に関わる緊急事態”の、そのための窓口です。それ以外のことは、日中の窓口にお電話ください。」
なにかがおかしいと思った。思ったままに聞いたのは
"あなたは、「社員の方ですか?」"
彼女は答えた。
「私は、緊急の「窓口」です」
"アルバイトなのですか???" 「私は「窓口」です」
"社員ではないのですね?" 「私は、「窓口」です。」
"あなたから、社員の方に連絡がとれますか?" 「私は、「窓口」です。」
"あなたは、キッズラインに委託を受け夜間の対応をしているという認識でよろしいですか??"
「おっしゃっている意味がわかりません。」
"連絡がとれない立場の方ということでよろしいでしょうか?" 
「おっしゃっていることが「わかりません」。

私は『窓口が違うので』」
「日中の窓口に聞いていただいた方が、聞きたいことは聞けると思います。」

何度も食い下がったが、彼女の返答は一貫していた。
「私は『緊急の生命に関わる窓口』ですので、わかりません。」
暗に、勘弁してくれ、と言わんばかりの対応。
結局、彼女から社員につながることはなかった。最後に、自分からの問い合わせがあったことを、社員にしっかりと伝えて欲しい(この問い合わせがあったことを、あなたから伝えてほしい)」と伝えると

(やっと解放される)という気持ちの伝わる「わかりました!確実にお伝えします!」という言葉。

彼女が何者だったのかは知る由もないが、決定権もなく、キッズライン社に何らかのアクションを起こせる人物ではないことは確かだ。

ただ一つ言えるのは、キッズライン社の今の姿は「保育」に携わる企業として、決して、決して、許されざる姿である。
明日、キッズラインを通したサポートで、悲しい想いをするお子様が、親御様が、サポーター様がいたら。

”その時、キッズラインは、こどもたちを守り切れるのだろうか。”

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