2023.9.18~ ユーロ円 分析

週足

週足はいわゆるガンガン上昇中の局面。
もう少し乖離を埋めるように下落してくる可能性もあれば、すでに今が浅い押し目ということで上昇していく可能性も、どちらも考えられるのではないか。

日足①

安値圏は同価格帯で止められていることが多く、かなり意識されているように見える。
高値は一段切り下げつつ、MAに抑えられているようにも見えるが、
見方によっては

日足②

このようにボックス帯と見ている人も多いかもしれない。
いずれにせよこれら抵抗帯に近いところで売買する必要はありそう。
逆にこのボックス帯の中間地点で売買してしまうと、あっさりと逆方向に行ってしまう危険性が高いのではないか。

4時間足①

その状況の中、4時間足を見ると高値切り下げからネックラインを抜けて強く下げるも、安値圏で止められて急反発。
しかし高値はさらに切り下げ、売り買い入れ替わりの転換ラインで止められつつ、MAにも抑えられているところ。
しかしこれも見方によっては、

4時間足②

水平気味のMAを上下に逡巡するただの大きめのレンジ相場である可能性も捨てきれない。
前述の日足の状況と合わせて見ても、
『4時間足で大きめのレンジ相場=日足のボックスの中で売り買いが拮抗しているだけ』
という環境に位置している可能性もあるので、ヘタに手を出すとあれよあれよという間に損切が多発する環境であるように見える。
慎重に見ていく必要のある相場環境であると考える。


【追記】

4時間足
1時間足

少し下がってきて、確かに1時間が収束⇒拡散する場面にも見える。
しかしサポートが強いということを考えると、画像のように
『固いサポートで止められたのち、安値切り上がりで買いのチャンスだ!』
と捉える勢力も一定数いるのではないかと考える。
売るのであれば、こういった”買い勢力”が諦める、抜けていく状況でないとやはり難しいのではないだろうか。

1時間足

実際になってみないとわからないが、例えば上記のような位置で、
4時間でも高値切り下げポイントを作り、そこがレジスタンスに止められ、かつ1時間でも反転するような形を見せたりすれば、買い勢力も
『もうだめか』
と投げてくる人が多くなるような気がしなくもないような…?

【追記】9.18 21:30


4時間足

時間を使うことでよりハッキリと安値切上ポイントを形成。これでより前述したような
『固いサポートで止められたのち、安値切り上がりで買いのチャンスだ!』
と捉える勢力が出やすいのではないかと考える。

1時間足

4時間足の安値切上ポイントで、1時間足で小さく安値を切り上げているようにも見える(現時点で)。
21時30分時点でこの形なので、今日の時点で売れるような形になるということはあまりないと思われる。

1時間足の今後イメージ

例えば今後、上図のような形になり、レジスタンスがしっかりと抑えられているようであれば売っていくことは可能かもしれない。

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