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【ウマ娘】カードコネクトとかいうやべーもんに出会ってしまった話

皆さん、ショータイムしてますか?固形(@kokekarasu_URA)です。


早速なのですが、小生「好きなモノに対してはカタチとして所持していたい」タイプのオタクでして、最近主流になりつつあるシェアリングエコノミーの風潮とは真っ向から対立しているような人生を歩んでいるのですが。
そんな性格もあってか、こと「好きなモノ」に対してはなりふり構わずやってしまうところがあるんです。ものすっごい悪癖です。足るを知るべきです。

などと面倒くさいタイプのオタクに分類される私ですが、そんな所持欲限凸限界オタクの欲望を満たすブツと出逢ってしまいまして。


・・・いやウマ娘の話なのかこれ・・・?申し訳程度にウマ娘の話題にも触れればいいか・・・?
そんな内容です。ゲームの話題にはかすりもしない気がする7分程度で読み終わる記事です。

カードコネクト


この筐体、コナミの「カードコネクト」っていいまして、
音ゲー関連キャラクターのカードがランダム排出されるやつなんですよ。多分ポップンとかビーマニとかそこら辺の。あんまり詳しくはないのですが。

で、今回注目した機能が「オリジナルプリント」。
書いて字の如く、画像を用意して自分だけのオリジナルカードをプリントできるのだっ!
これ、ありそうでなかった欲しかったやつなんですよ。
自宅で紙出しするとか印刷所に発注するとかコンビニのネットプリント使うとか色々手段はありますが、
面倒な手続きも無く、しかも最初からカードとしてプリントできるのって画期的じゃないですか!

加えてこのカードコネクト、ちょっと頑張ればホログラム加工した凝ったものを作る事も可能。
この時点で一般的な自宅プリンタやネットプリントに対してアドバンテージがあります。ヤバいです。
そんな夢のようなマシンを知ってしまった私がすることと言えばひとつ。
担当のカードを作りましょう!ええ!


◆作った。かわいい。

まあぶっちゃけ言ってしまうと著作権的にかなりアウト寄りなのですが。
今回オリジナルプリントに挑戦するにあたって色々と先駆者様たちのブログやnoteで情報を集めた感じ、「ゲーム中のスクリーンショットであれば苦しいながらも何とかギリギリハナ差でグレーを主張できるレベル」と超固形的解釈。個人的に楽しみます。個人的に楽しんでください。個人的に楽しみましょう。
好きでこういうのに手を出す人はまあ悪い事はしないだろうという性善説の上に成り立っているようなカードコネクトさんでした。

◆多分本来はこういう使い方するのではないでしょうか!ガンプラゲーでの愛機をオリカに!

ホログラム・・・?レイヤー・・・?トーン・・・?

―世の中には二種類の人間がいる。絵を描く人間と、描かない人間だ。―

普段からフォトショとかアイビスとか使って絵を描いている人にはレイヤーとかスクリーントーンとか親しみのあるワードだと思うのですが、後者である私には名前こそ聞いたことがあっても実際さっぱりでして。
レイヤーにしても理屈は分かるんですけど、「じゃあ何のソフトを使ってどのボタンを推したらレイヤーを切り替えることができるんだい?」とかそういうレベルで。
そんな画像加工ド素人目線でお送りする、固形さんのホログラム加工挑戦記です。


まずカードコネクトのオリジナルプリントですが、ただ持ってきた画像印刷するだけのモードと、表面裏面を指定した上でホログラム加工も施せる二種類のモードが用意されておりまして。前者は100円、後者は300円かかります。
コスパ自体はあまりよろしくないですよねこれ、転売対策も視野に入れた価格設定なのかなぁと思います。
後は印刷のクオリティにしたって良くも悪くも並程度なので、まあこれで悪い事しようと考えても割に合わないとすぐに気付いて終わりって感じです。
脱線しました。オリカ作成手順ですが、まずはカードコネクトのサイトにアクセス、カードのレイアウトなどを設定しQRコードを発行します。画像データさえ用意しておけばゲーセンですぐに印刷できますね!

手順です!
1.662×1024pxの画像を用意する
実際やってみりゃ分かるのですが、スマホッホで撮った写真やスクショをそのまま読み込ませると「サイズが合ってないで」と突っ返されます。なのでまずは画像のサイズ調整をしましょう。
スマホアプリとかwebブラウザ上でやってくれるやつとか手段は何でもいいでしょう。カード裏面もオリジナル画像を使いたい場合は2枚分用意する事になりますね(裏面はテンプレートから選ぶこともできます)


2.ホログラムを入れたい場合
ド素人語で説明すると、「ホログラム加工したい部分だけを描いた&塗った画像を用意する」です。
下地となる画像の上に、ホログラム用の画像を重ねて、着色した部分だけ下地にホログラムが施されるといった具合です。

◆これとこれがこうなってこうですね!

このホログラム用の画像を用意するにあたって、主に注意する点が2つ。
・白い部分は透過にします
・png形式で保存します
これもアプリとかwebブラウザ上やってくれるやつとか使って透過処理を施せば自然とpng形式で保存してくれると思うので特に問題はないですね!


2.5.ラミネートも指定できます!
やってないので分かりません!


3.サイトにアクセスして画像を読み込み、QRコードを発行
発行したQRコードはしばらくの間はもつらしいです!雑!

ホログラム加工をちょっと頑張ってみた話



◆カレンチャン。デフォでエフェクトがキラキラしてますね・・・

単純に文字や模様をホログラムとして重ねるのもいいのですが、例えばこのカレンチャンとか、背景のハートやキラキラのエフェクトを光らせてみたいと思った私。やってみました。

◆これをこうして・・・こう!(失敗)

まずはハート・キラキラ部分だけ抽出してホログラム用.pngとしてみましたが・・・何か思ってたのと違う。
実際紙出ししてみないと分からないけれど、多分これはあんまり綺麗じゃない気がする。
で、同じ問題にブチ当たってる人がいるんじゃないかと思って調べてみたところ、ありましたありました。やっぱり考えることは皆同じみたいです。

「スクリーントーン」

トーンについてはニュアンスである程度わかると思うので割愛しますが、要するにベタ塗りだった部分を点々の集合体にすることでホログラムも薄くいい感じになるということですね!
アイビスペイントで全部できます。本当すげぇアプリですわね・・・

◆これがこうなってこう!(成功!)

まさかウマ娘やっててレイヤーだのトーンだの覚えることになるとは思いませんでした・・・
ホログラム部分をトーン処理すると、完全キラキラではなく表面に若干エフェクト入るみたいな仕上がりになりました。
課題としては、このトーンも結構強め(濃い目?)に入れないと機械の方がトーンとして認識してくれない点。テイオーで今度また作る時に活かしたいと思います。

◆かわいい。

あ、カードサイズですが、大体Suicaとかと同じくらいです。遊戯王カードよりも数ミリ縦長みたいな感じ。一応カードスリーブには収まりますが。

そんなカードコネクト、タイトーステーションとかセガとかラウンドワンとか結構幅広く展開されています。
音ゲーコーナーの片隅にありますよ。興味ある方はぜひ。


案の定ゲーム話題にはかすりもしませんでした。



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