迷子なう

オレ、人生に、迷う。ああ、迷う。周りがもやっと霞んでおり、あまりよく見えない。何かを掴もうと手を握りしめ、開けてみると何も無い。あれ、おっかしいなあ。何をどうしたら良いのか分からない。何かをどうにかする必要も無いのかもしれない。ただ、もやっと迷子なだけで、どこに行くのかも想像できない。ならば。それならば。人に一つの、やってみようと思う事。人それぞれバラバラにある、興味の湧く物。それらに、ちょいとづつ、手を付けていくしか無いでは無いか!
やってみよう。上手くやってやろうと企んで、上手く行った試しなど無い。今度は、下手にやってやろうと企んでやってやれ!いつ死ぬか分からないし先がどうなるのか知る事はできないが、諦める道を選べばそういう場所にたどり着くんだろうなあ。それはそれで望んだ道だもんなあ。とにかく、近づきたいのならば、とにかく、近づくように、歩けば良い。
無で行く。オレは無で行く。向上心、闘争心、計画、資金、大きな夢、なんやかんや、必要だが、もう、無で行ってやろう。あまり多く持ち過ぎても良く無いだろう。重たいし。何も背負わず、何も持たず、オレだけで行ってやろう。近づけば近づくし、離れれば離れる。それだけなのだろうなあ。

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