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解釈違いは仲違い
この画像を考えたなか卯コラボの担当者は天才だと思う。
この記事を書くために下書きを開いたら、心温まるメッセージが表示されました。
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というわけで、自由に書きます。
モンキー・D・ルフィはなぜハイエナのベラミーを殴らなかったのか
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本日のお題は漫画「ONE PIECE」の有名なシーンについてです。
これね、ワンピを読み始めた中学生ぐらいの頃からずっと腑に落ちてなかったんですけど、最近ようやく自分の中で納得が行ったので、備忘録的な感じで書いておきたいと思います。
恐らくインターネット上ではもう100回ぐらい言われてる内容だとは思うんですけど、101回目をここに記します。
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要するにこれは解釈違いだと思うんですよね私は。
ベラミーは空島はないと思ってるけどルフィは空島はあると思ってる。それってつまり、空島という存在に対する解釈違いってことじゃないですか?
えー、例えばルフィが萌こま派で、ベラミーがるるこま派だとするじゃないですか。
(萌こま派、るるこま派の皆さん、申し訳ありません……!これが一番伝わりやすいと思ったんです……!)
やがてごく自然に出会う2人、ベラミーはルフィに対してこう言って絡んでくるわけです。
「萌こまに目が眩んだアホどもは足元のるるこま描写に気づかねェ……!!」
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もしあなたがルフィなら、この時ベラミーに対してどういう行動をとりますか?
まあ、無視しますよね。それかSNS上であればブロックするとか。
少なくとも、「相手が根を上げるまでぶん殴るが?」と思ってる血の気の多い人はいないと思います。
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みなさんご存知の通り、解釈違い同士での争いは無益です。
となるとルフィがベラミーを殴らなかったのにも納得がいくというものです。解釈棒で何回殴っても相手が意見を改めることなど決してありませんからね。
実際ベラミーが二年後に考えを改めていた一番の理由はルフィに負けたからじゃなくて空島に行ったからですし。
ルフィはここで喧嘩を買うことの無益さを最初から知っていたし、ましてや暴力で無理やり思想を押し付けるなんてナンセンスだと思っていたのでしょう。だから殴らなかったし抵抗もしなかった。
暴力に屈せず、自分の中の揺るがない解釈を貫ける強い男です。
見方によってはルフィはベラミーの考えを尊重しているとも捉えられますよね。ああ、あなたはそう考えるのね。って感じで。
そういった態度を取れるのも、やはり自分の中に芯の通った考え方があるからこそではないでしょうか。
今回はこれで終わりです!
それでは、またお会いしましょう!
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